カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

10月の定期検査

2008 - 10/11 [Sat] - 00:46

近所のかかりつけ医で、3か月ぶりに血液検査をしてきました。

空腹時血糖値=118mg/dl
ヘモグロビンA1c=5.2%


病院で測る空腹時血糖値が基準値を超えたのは糖尿病発症当初以来かもしれません。理由はなんとなく判っています。

実は7月に血液検査をした時、体重は55kgを下回っていました。いくら療養のためとはいえ、BMI20を切るっていうのは気分的にもいいもんじゃありません。医者に相談したところ、体重はもうちょっと増やした方がいいということだったので、とりあえず食事制限のタガを緩めてみることにしました。

この3ヶ月間、カーボのカウントはしていましたが、制限はほとんどしませんでした。カロリーに占めるカーボの割合はたぶん50%ぐらいだったと思います。体重もあっという間に3kg増えました。

気がかりだったのはヘモグロビンA1cがどうなるかだったのですが、むしろ減っています。そのかわり、空腹時血糖値にしわ寄せが来ました。そいう言えば、今年の春もハイカーボ化で起床時の血糖値が上がったことがありました。少なくとも私の場合、ハイカーボはA1cより空腹時に影響してくるようです。

3ヶ月の間、カーボを普通に摂ってみてわかったのは、体重の増減はカーボ量の増減で簡単にできるということです。

炭水化物を抑えた脂肪中心の食事はそうそう量をたくさん食べることができないうえに、なかなかお腹が空きません。一方、炭水化物中心の食事はいくらでも入りますし、すぐにお腹が空きます。

ハイカーボ食は常に空腹のままどんどん体重が増えていく感じ。ローカーボ食は常に満腹のままどんどん体重が減っていく感じです。

体重管理にしても、血糖管理にしても、鍵となるのはやっぱり炭水化物ってことを改めて認識させられました。





 コメント

こんばんは!

夫婦でちゃんぽん、カーボ45gオリンピック、等々
大変勉強させていただいています。

僕もどんどん痩せて、今では持ってる服がすべてダメになり、まだ痩せてるので、今買う気にもなれず・・・毎日ガポガポのジーンズで仕事してます。

そして僕に付き合って1日1回しか主食を摂らなくなったハニーもゆるやかに目標体重に・・・。

もとはといえば血糖管理の為にはじめた糖質制限ですが、
「これほど炭水化物が体重に影響するとは!」と
夫婦でよく言ってます。まさに体重管理の鍵!でした。

僕もやっとこさ糖質摂取に挑戦しはじめれましたので
A1cより空腹時に影響してくる方もいらっしゃることを念頭に測定を継続したいと思います♪

チョイマルオヤジさん

私は若い頃は太りたくてもぜんぜん太れなくて、
やっと太り始めてきたと思ったら糖尿病です。

太りたかった頃は、なんとかカロリーの高いものを食べなきゃと思っていましたが、
そういう食事が逆に食欲をなくしてたんですね。

私も去年までの服はほとんどダメです。
ジーンズ、パンツ、シャツ、ジャケット、すべて新しくしました。

我が家のハニーも昔から炭水化物を食べない人で、BMIも18台です。


お久しぶりです

 ブログをやめてからはじめての検査の結果が出ました。ちょっとご報告しときます。
 空腹時血糖が86でHba1c が 6.3でした。
 私のいる国では6.5未満が正常値になってるので、まあ安全圏です。自己測定をしてる範囲では相変わらず、起床時や食前は血糖値二桁がほとんどで、ローカーボだから食後も140以下がほとんどで、それを超えると自転車漕ぎとかで落としています。1年以上の経験で大体のパターンが分かったので、そもそも後から動いて落とせる状況でない時は、カーボを制限してます。中性脂肪も少ないし、血圧も低めです。
 ですから、相変わらず、日本の方の自己計測ブログを見て比較した感じでは、何でHb値が6以上になるのか謎ですが、まあ、この1年ずっと6.3プラスマイナス0.5というところを動いているので、こういう体質なんだろう、と思って、勝手に1ポイントくらい差し引いて考えることにしました。0.5の増減だって、これといって思い当たることと符合しないんです。何がよかったとか何が悪かったという有意な因子が特定できません。

 まあ、体調もいいし、病気もしないし、今はほとんどDMのことは考えずに暮らしています。ローカーボは習慣になったので気になりません。
 でも私は近頃体重増えました。去年の今ごろは「測るだけダイエット」してBMI 17 くらいだったのですが、BMI 18.4 以下では死亡率が最高になるときいて、体重計に乗るのをやめました。最近乗ってみたら、めでたくBMI 18.8 になっていて、でも服のサイズとか別に変わりません。私の場合はチーズなど高カロリーのものを食べる割合が多いので、痩せていくということはないみたいです。でもカーボと高血糖に気をつけているのだから太り続けるということもないみたいです。このまま自然体でやっていきます。今の調子でいけば、合併症になる確率は交通事故に遭う確率と大して変わらないんじゃないかと思うんで。
 
 どちらにしても、いろいろお世話になりました。これからものぞかせていただきます。

まやさん

お久しぶりです。
DMブログが突然消えちゃったのでどうしたのかなと思ってました。
もうひとつの方は時々のぞいてましたが。

相変わらず血糖値からはかけ離れた不思議なA1c値ですよね。
たぶん体質的なものなんでしょうね。
ヘモグロビンの寿命がほかの人より長いとか。
あと、ビタミンCやアスピリンの過剰摂取でもA1cが高く出るって話を聞きましたが、
サプリかなんかでビタミンを補ってるなんてことはありません?

まあ、いずれにしても大事なのは血糖値ですし、
基準内に収まってるなら気にすることもないんじゃないでしょうか。

僕もカーボを制限してたらどんどん体重が減って、
主治医からもっと太りなさいと言われてしまいました。
で、カーボ制限を緩めたらあっという間に3キロ増です。

今回の経験で判ったのは、炭水化物って一度摂り始めるといくらでも食べられるってことです。
自然界の炭水化物って大量に出回る時期が限られているので、
食べれる時に一気に食べて、脂肪として蓄えてしまおうってことなんでしょうね。
あと、耐糖能異常者は血糖の上下が激しいので、下がった時に余計空腹感が増すってこともあるようです。

食欲を抑える意味でも、痩せたいならローカーボですね。

時々また経過報告をお願いします。


サプリはどうでしょうね

 そうですね。ビタミンCなどのサプリはとってます。でも、過剰摂取ほどではないと思います。それに、サプリによる弊害を除くために、摂取リズムを変えたり、種類を変えたりしてるので。
 私の場合は、耐糖能異常でも、糖新生のシステムはかなり強固みたいで、前に朝食抜き健康法で血糖値アヴェレージをさげようとしたらむしろ上がったのでやめました。この3ヶ月はノニジュースを毎日飲みましたが、血糖値を下げると聞いたのですが、私の場合はますます糖新生のパフォーマンスが上がるみたいです。蛋白質も脂質も摂取量は多いので、潜在的な糖ストックはいつもありますから。
 まあ、薬を飲まずに頑張るのも、低血糖リスクを減らしたい故だったので、試行錯誤の末、今のリズムでは、何をやっても、どんな食べ方をしても、低血糖にはならないことが判明してるので目的は達しています。たまに食事できなくておなかがすいてふらふらでも、70を切ることはなく、むしろ上がり始めます。しかも、たまに170以上の高血糖になっても、全然自覚がないので、生活には困りませんが、意識して気をつけなくてはと思っています。
 いつかインスリンの絶対量や出方などを精密検査してみたいものだという好奇心はあるのですが、暇がなく対症療法で来てしまいました。主治医は相変わらず、「いい感じね、ランランラン」という雰囲気で、ヘモグロビン値についても、「肝臓がこういうタイプなのよね」、って気にしてないみたいです。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2008年10月が、2009年になっていますよっ・・・。

まやさん

「肝臓がこういうタイプなのよね」って、どういうタイプなんだろう?
睡眠中とか空腹時に隠れてこっそり糖を放出するタイプ?

まあ、機会があったらグリコアルブミンとか1.5AGなんかも調べてみてはどうでしょう?
A1c値との間に矛盾があれば「そういう肝臓」というか、「そういうヘモグロビン」ってことだし。
ここまで来ると個人的にもちょっと興味があります。
ぜひ!

名無しさん

ご指摘ありがとうございます。
さっそく訂正しました。

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://castela.blog104.fc2.com/tb.php/99-7759c826

 | HOME | 

プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





人気の糖尿ブログは
こちらに揃っています。
     ↓
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 病気ブログ 生活習慣病(成人病)へ

管理者ページ

QRコード

QR

最近の記事


▼全ての記事を表示する

最近のコメント

カテゴリ

月別アーカイブ

関連サイト・ブログ

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ書籍

●カーボカウンティング実践ガイド
日本人の医師と栄養士と患者が書いた、“初の”と言っていい真のカーボカウンティングガイド。どちらかというとプロ、マニア向け。


●低糖質食の威力
やはり糖尿病を発症したお医者さんの書いた本。なぜ糖尿病になった医師はみな、学会のガイドラインを無視してローカーボに走るのでしょうか?


●糖質ゼロの食事術
炭水化物(糖質)はほとんど摂らないというお医者さんの本。この程度の糖質量でも立派に生きていけるという意味では貴重な実録(?)。


●糖尿病専門医にまかせなさい
日本では数少ない、カーボカウントを推奨する糖尿病専門医の本。我々カーボカウンターの心の支えとなる一冊です。


●主食を抜けば糖尿病は良くなる 実践編
やはり2型糖尿病患者であるお医者さんの書いた本。炭水化物が血糖値に及ぼす影響を理論的にわかりやすく解説してくれています。


●毎日の食事のカロリーガイドブック
日常よく口にする食べ物のカロリーはもちろん、炭水化物量までが写真と共に明記された、カーボカウンター必携の一冊。


●カーボカウント完全ガイド
カーボカウンティングの本場、アメリカの糖尿病協会から出版されたガイドブック。カーボカウントのすべてがこれ一冊で分かります。


●わたしはこうして糖尿病患者を救っている
糖尿病で失明する患者を数多く診てきた眼科医が書いた本。高炭水化物食を平気で勧める日本の糖尿病医療を厳しく批判しています。


●糖尿病最初の1年
アメリカの2型糖尿病患者が書いた本。糖尿病の主治医は自分であるという発想がいかにもアメリカ的。カーボカウントと血糖自己測定を基本とした最強の患者学が語られています。