カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

お久しぶりです

2008 - 08/23 [Sat] - 15:29

同じ糖尿ブログ(?)を運営しているknacheさんが上京されるということで、オフ会に呼んでいただきました。

knacheさんとはこのブログの発足当初からのお付き合い。実は最初のコメントをくれたのも彼女で、ぜひお会いしたい方の一人でした。会ってみた印象は……、糖尿病というイメージから大きくかけ離れた、とてもチャーミングな女性でした。

カーボカウンターの特徴なのでしょうか、今回お会いした6人は皆さんスリムで若々しい印象の方ばかり。たぶん周りの人が見たら誰も糖尿病患者の集まりとは思わないでしょう。

そんな感じの6人が向かったのは、西麻布のオシャレなイタリアンレストラン。いただいた料理は、特別にアレンジしてもらったローカーボ・コース。牡蠣やら鴨やら子羊やらをたっぷり食べて、食後の血糖値はわずか97mg/dでした。カーボはほとんどゼロなのでこんなもんでしょう。

子羊 食後血糖値


                          *     *     *

さて、3ヶ月以上も放ったらかしだったブログですが、今日集まった方から「失明でもして更新ができないのかと思った」と言われ大笑い。実際はまったく逆で、糖尿病患者としてのネタがなかったというのが本当のところです。

実を言うとこの数ヶ月、ほとんどカーボの制限はしていません。理由は体重があまりにも減りすぎてしまったこと。せめて58kgぐらいは維持したいということで、血糖値にはしばらく目をつむる覚悟でカーボ増量作戦を決行しました。

ラーメンも寿司もパスタもピザも一切躊躇することなく口にし、夕食も普通にご飯(白米)を食べていたら、55kgを切った体重も2ヶ月で58kgに回復しました。

恐らく現在、カロリー比に占めるカーボの割合は50%ほどだと思いますが、食後の血糖値はほとんど問題ないレベルに抑えられていますし、直近のヘモグロビンA1cも5.3%でした。血糖値と相談しながらカーボ量をコントロールする、これぞカーボカウントですね。

カーボ(糖質)量を闇雲に制限する「糖質制限食」と、食後の血糖値を見ながら自分に合ったカーボ量を見極める「カーボカウント」とは基本的に別物だと思っています。その辺の詳しいことについてはいずれまた記事にしたいと思っていますが、いつになることやら。





 コメント

はじめまして!

カステーラさん、はじめまして。
チョイマルオヤジと申します。

およそ4ヶ月前に糖尿病と自覚し、
闘病?開始とほぼ同時にブログを始めました。自分に合ったカーボ量を見極めようと、「闘う!カーボカウンター!」なんていう大それた名前をつけ、ブログをはじめたものの、どうしても糖質をとる気になれず、これまではカステーラさんが今回書かれている、「カーボ(糖質)量を闇雲に制限する糖質制限」しかしてきませんでした。

4ヶ月目に突入し、やっと少しずつ糖質を摂ろうという気になってきています。
これからは食後の血糖値を見ながら自分に合ったカーボ量を探っていきたいと思います♪

是非また遊びに来させてください。
よろしくお願いいたします。

はじめまして

やっとブログを更新してくれたので安心しました。
カステーラさんが通院されている病院がわかりましたので
私もそちらに世話になっています。意外にも勤務先の近く
でありました。

実はアメリカのDMの方と知り合いになる機会がありまして、
そこで聞いた話ですが、国民の40%がDMというだけあって
先進国です。まずDMと診断されたら、必ず4日間、8時間の講習を
受けます。そこでDMについて学び、カーボカウンティングについて
も内容に含まれています。、SMBGも義務付けられます。1日に
何回か計らないと不安になるそうです。

逆に日本の実情を話すと驚きます。教育入院やインシュリン注射
カロリーコントロールなどです。

私の上司のお父上も10年位前にDMによる合併症(壊疽・腎不全・
失明等)で亡くなられました。最初はコントロールがちゃんとできて
いないからと思いましたが、こちらのブログで勉強させてもらいながら
実際は一生懸命やっているのに悪化していくということです。

日本の医療はDMの人の病状を悪くして、お金をふんだくってやると
いう考えがみえみえですよね

久々の更新!

自宅に戻り、1人でまったり思い出に浸っています。(家族不在ですの)
皆にハグして回りたい気持ちでした・・・ありがとうございました。
ハグって・・・あんな日本人そのものの顔して・・・って感じですな。
私のblogは糖尿blogではなく日記です(苦笑)
こちらを覗いてみたら、更新されていてびっくりしました。
改善した方のblogは、全ての方が当てはまるわけではありませんが
落ち込んでこちらに辿り着いた方に元気を与えそうです。
自分なりのQOLと折り合いが付けられるカーボを摂取するために
カーボをカウントする・・・理想ですね。

>チョイマルオヤジさん

はじめまして。
なかなか秀逸なお名前ですね。(笑)

最初の半年くらいは闇雲な糖質制限でもいいと思いますよ。
合併症の兆候がないのであれば、一気に血糖値を下げてしまいましょう。
問題はそれ以降の食生活をどうするかです。

厳しい糖質制限を続けてA1c4%台を維持するか、
ちょっと緩めて5%台で行くか、
糖質は普通に取って薬やインスリンでコントロールするか…。

いすれにしても大切なのは、つねにカーボ量をカウントするということです。

>みうパパさん

はじめまして。

アメリカの糖尿病治療の実態を知れば知るほど、
日本とのあまりの格差に驚いてしまいます。

高炭水化物のカロリー制限食がいいというなら、
きちんと理由を説明して欲しいのですが、
今まで納得できる理由に出会ったことがありません。

日本だけが旧態依然の治療法を続けられる原因のひとつに、
医療に市場原理が反映されていないというのもあるのではないかと思います。

アメリカは患者をきちんと治す医者は高い報酬を得ることができますし、
治療実績の上がらない医師や病院はすぐに淘汰されてしまいます。

日本は名医もやぶ医者も診療報酬は同じですから、
無理に新しい治療方法を取り入れて摩擦をおこすこともないって感じじゃないでしょうか。

高尾病院にしてもAGEクリニックにしても、新しい治療法を標榜する病院は流行るってこと、他のお医者さんにも知って欲しいですね。

>knacheさん

昨日はお招きいただきありがとうございました。
お会いできて本当に嬉しかったです。
ホテル前での別れはちょっぴり辛かったけど。

二日間の東京は楽しめましたか?
これからも時々は、一人の時間を満喫しにお出かけください。

カーボカウントというのは、血糖測定器の普及がもたらした食事法だと思ううんです。
食事法を一律に規定するんじゃなくて、個人個人にあったパターンを探ると言う。

でも、女の人ってたいてい血糖測定が嫌いですよね。
僕なんか測るの大好きだけど。(笑)

お久しぶりです

なにげに開いたら更新されていてびっくりしました(笑)
糖尿人としてのネタがない・・・当家も、それに近い状態になってきました。
主人の糖尿が発覚した最初の4~5ヶ月の私は、ほとんどノイローゼ状態だったというのに
今はもう、食事の準備も、外食のパターンも、旅行の対策も慣れてきて
糖尿は家族の一員に違和感なくおさまってます(^^;)
ブログの皆さんにはHbH1cは4台の人も少なくないので、一時はそれを目指そうと思ったんですが、
主人はのんびり屋でお調子者の性格なので、5.4~5.7くらいでヨシとしてます。
無理しても続きませんしね。
2年かけて5.2目指して、カーボ量を増やそうと話してます。
それでも、現職の看護婦の友人たちに言わせれば
「5台をキープできる人はほとんどいない。すごい」だそうです。
カロリー制限の糖尿病食を食べさせされる入院患者さんしか目にしない看護婦さんには
投薬なしで5台キープのカーボカウントの効果は、驚き以外の何者でもないということでしょう。

今は、採血しない血糖測定器の登場が楽しみです♪

お久しぶりです

お元気でなによりです(^^)~

カステーラさんの状況はよ~くわかります。

私もなんちゃってカーボカウントで数字的には正常人になりましたから、
今では体重が減りすぎないように、好きなもの食べてます。
あとは筋肉をつけたほうがいいかなと思ってますが、
なにせ運動嫌いなもんでこれが難しいのです。

べつにネタじゃなくってもいいんで、
たまには更新してもらったらうれしいです。

はじめまして

カステーラさん、はじめまして 
2型カーボカウントと申します。

3月からカーボカウントをはじめました。
その折にはカステーラさんのブログを何度も何度も読み返し
参考にさせて頂きました。

糖質摂取量とQOLのバランスをとりながら、カステーラさんのように
ブログに書くネタなしを目指したいと思ってます。

これからもブログ楽しみにしています。

>GUMIさん

お久しぶりです。

修行僧のような生活をすれば4%台も可能だとは思うけど、5.8%までは良しとしましょうよ。
我々カーボカウンターは食後の高血糖を気をつけてるから、同じ5%台でも大血管障害のリスクは少ないはずだし。

腕時計みたいに着けっぱなしで24時間血糖値を記録してくれるような装置ができると、
糖尿病の管理もずっと楽になるんですけどね。
光を当てるだけで果物の糖度が分かるんだから、理屈としてはできるはずなんだけど。

>理奈さん

理奈さんも体重の減りすぎが気になるんですね。
痩せ型の糖尿病患者にとってはそこがローカーボ食のネックですね。
脂質やたんぱく質はいくら食べてもいいと言われても、
そうそう食べられるものじゃないし。

僕も筋肉付ければいいんだろうけど…。

>2型カーボカウントさん

はじめまして。
ブログ見させてもらいました。
奥さんが協力的なようで羨ましいです。
うちはローカーボスイーツとか全部自作ですから。(^^;

アルコールの取りすぎがちょっと気になるところですが、
人間、ひとつくらい羽目を外せるところがないとね。

これからもよろしくお願いします。

はじめましてですかね。

ずーっとブログは読んでいました。私の宣告は去年の8月でしたので丸1年が過ぎました。

確かに当初は神経質になり、極端な食事制限もしていましたが、一年たってHbA1cが5.7%まで改善しました。ずいぶんとブログを参考にし、励まされました。

しばらく更新がなかったので元気になられたんだろうなあと思いつつもちょっとだけ心配しておりました。

これからもぜひ、みんなを励ますためにもブログをお続けください。

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://castela.blog104.fc2.com/tb.php/83-b8ec6f02

 | HOME | 

プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





人気の糖尿ブログは
こちらに揃っています。
     ↓
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 病気ブログ 生活習慣病(成人病)へ

管理者ページ

QRコード

QR

最近の記事


▼全ての記事を表示する

最近のコメント

カテゴリ

月別アーカイブ

関連サイト・ブログ

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ書籍

●カーボカウンティング実践ガイド
日本人の医師と栄養士と患者が書いた、“初の”と言っていい真のカーボカウンティングガイド。どちらかというとプロ、マニア向け。


●低糖質食の威力
やはり糖尿病を発症したお医者さんの書いた本。なぜ糖尿病になった医師はみな、学会のガイドラインを無視してローカーボに走るのでしょうか?


●糖質ゼロの食事術
炭水化物(糖質)はほとんど摂らないというお医者さんの本。この程度の糖質量でも立派に生きていけるという意味では貴重な実録(?)。


●糖尿病専門医にまかせなさい
日本では数少ない、カーボカウントを推奨する糖尿病専門医の本。我々カーボカウンターの心の支えとなる一冊です。


●主食を抜けば糖尿病は良くなる 実践編
やはり2型糖尿病患者であるお医者さんの書いた本。炭水化物が血糖値に及ぼす影響を理論的にわかりやすく解説してくれています。


●毎日の食事のカロリーガイドブック
日常よく口にする食べ物のカロリーはもちろん、炭水化物量までが写真と共に明記された、カーボカウンター必携の一冊。


●カーボカウント完全ガイド
カーボカウンティングの本場、アメリカの糖尿病協会から出版されたガイドブック。カーボカウントのすべてがこれ一冊で分かります。


●わたしはこうして糖尿病患者を救っている
糖尿病で失明する患者を数多く診てきた眼科医が書いた本。高炭水化物食を平気で勧める日本の糖尿病医療を厳しく批判しています。


●糖尿病最初の1年
アメリカの2型糖尿病患者が書いた本。糖尿病の主治医は自分であるという発想がいかにもアメリカ的。カーボカウントと血糖自己測定を基本とした最強の患者学が語られています。