カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

4年前の血糖値

2008 - 04/21 [Mon] - 15:59

本棚を整理していたら、50歳の時にやった節目検診の結果が出てきました。平成16年の9月とあるので、4年前のものです。

まず、目に付くのは総コレステロールの「294」。善玉のHDLは「50」と基準値に入っているものの、悪玉のLDLは「208」もあります。この値が尋常でないのは当時も認識していました。

問題の空腹時血糖値は「116mg/dl」、ヘモグロビンA1cは「5.6%」でした。

節目検診


判定は「要受診」とあったので、この結果を持ってかかりつけの医者に行ったのですが、コレステロールを下げる薬は出されたものの、血糖値については何も言われませんでした。

もしこの時点で、今と同じくらいの知識と危機感があったら、糖尿病になどならずに済んだかもしれないと思うと悔しくてなりません。

もし今の私が4年前の私にアドバイスできるとしたら、こう言ってやりたいです。


「普通の健康の人の空腹時血糖値というのは、大体80台からせいぜい90台に保たれているものです。それが一晩寝て起きて116もあるというのは、インスリンの分泌が不足しているか、インスリンが効きにくい状態になっていることは間違いありません。

ヘモグロビンA1cは最近1~2ヶ月の血糖値の平均を表すものですが、これも健康な人はきっちり4%台に収まっています。それが5.6%もあるというのは食後の血糖値が一時的に200ぐらいにまで上がっている可能性があります。普通に健康な膵臓を持つ人は、食後の血糖値が140をこえることはほとんどありません。

今はまだ糖尿病という名前が付くレベルではないですが、このままでは間違いなく糖尿病になりますし、糖尿病になると一生治癒することはありません。ガンでいえば、今はまだ手術で十分治る、ごく初期の段階です。どうかこの時期を逃さずに治療に専念してください。

治療の方法は食事と運動です。その治療効果を判定するためにも、まずは血糖測定器を買ってください。そして、食後2時間の値を測ってください。もし、140を超えていたらそれは食事の炭水化物が多すぎたということです。食後2時間で140を超えない炭水化物量を自分で把握してください。

運動は血糖値をリアルタイムで下げますから、食後の血糖値が高そうだなと思ったら、体を動かして下げるようにしてください。20~30分程度のウォーキングでもいいですが、5~10分程度の筋トレでも十分効果があります。

食後に限らず、運動で筋肉に刺激を与えることはインスリンの利きを良くしますから、有酸素運動と筋肉負荷運動を習慣づけることはとても大事です。

あと一つ、現在BMIは22と問題ありませんが、20代の頃と比べると10kgは太っていますよね。それが全部お腹に付いて、インスリンの利きを悪くしています。とりあえず、体重をあと3kg落してください。そのためにも過食、特に炭水化物の摂り過ぎには十分気をつけてください」



4年前、こんなことを言ってくれる医者に出会う可能性って、ほとんどなかったんでしょうね。





 コメント

カステーラさん、お久しぶりです。いつも拝見しています。
4年前ですか…割と近い過去なので、尚更悔しいですね。
現段階でも、この記事のように言う医師と出会うのは難しいですね。
昨年4月の人間ドッグでHbA1cは5.6でした。
チェックされるかな?と思っていましたが、この数値に関してはスルーで
「あれれ?」って感じだったのです。
私は空腹時血糖値が80前後なので、それでスルーされちゃったのかしら?
それでも「何か」が起こってるHbA1cの数値ですよね。

まだ子を持つ前…11年以上前ですが、自宅で尿糖反応があったので
(父が糖尿病なので蛋白・潜血・糖をテステープで時々チェックしていました)
市民病院にすっ飛んで行ったんです。
HbA1c・空腹時血糖値ともに記憶はありませんが問題ないと言われました。
「甘い物を食べ過ぎた後など、一過性に尿に糖が下りることはありますよ」
とも……かくれ糖尿病という概念は最近のもので
11年前にはなかったのでしょうか……既に肥満状態でしたので
インスリン抵抗性バリバリで食後高血糖はあったのだと思います。
ただ、医師の「60kg以下に痩せましょう」というアドバイスが
「糖尿病じゃない!良かった~ルララ~♪」という能天気な頭に留まらなかったので
自分の責任も過分にあるのですが。

毎日の生活と血糖値の記録のおかげで
起床時血糖値の上昇と摂取カーボの関係や筋肉痛の炎症についてなど
色々なことが見えていらっしゃいますね。
私は最近、その探求心があらぬ方向へ行きつつあります(笑)

はじめまして。。。
2月に糖尿病2型と診断されました。

私も今の医師に対して信じられないことだらけです。。

私は空腹時90台ヘモグロビン5.3でしたが食後2時間200を越えました。
医師は「大丈夫」の一点張りでブドウ糖検査をお願いしても「シンパイしすぎ」とのことで次回は1年後に又見せにきてくださいとのことで有名な糖尿病医師に変更しました。
が、そこではブドウ糖の結果糖尿病と診断されましたが「体重も標準以下だしケーキでも食べたい物食べなさい。でも2口残しなさい」と。。。

もう運動・カロリー計算と1ケ月やってたくさん苦労したのに血糖値はまったく下がりませんでした。
そんなときカステーラさんのブログを知り江部先生の本を購入し測定器も購入しローカーボを自己流ですがやったところ1日通して140を超えることもなくなりました。

私はたまたま他が具合悪く受診して(総合病院)たまたま食後2時間くらいの採血で糖尿を指摘されましたが(後日の空腹時検査でまったく普通だからという理由で問題ないとは言われましたが)検診とかでせっかくひっかかっても医師次第では発症を防ぐこともできると思います。
だってこんな糖尿なりたての私だって必死でこの1ケ月パソコンで調べ運動したり痛い思いして血をとって血糖を調べたりでだいたい分かってきましたから。。。

どの医師も糖尿病の恐さだけ話して患者の改善させたい!合併症を発症させたくない!ってキモチをわかってくれてるのかな?って思います。
私だったら糖尿なりかけの人がいたら絶対カステーラさんの上記文章を話してあげたいと思っています

医師は自分の身内が糖尿病になったらやはりカロリー・運動と同じことさせるのかなぁと思います。。。

ここ最近は糖尿のことばかりで嫌になってますが本来は明るい2児のママです。

いつかオフ会など参加させてくださいね

うちも悔しいことがありました。
早朝空腹時血糖値260で100%糖尿人の宣告を受ける前年の健康診断です。
検査の待ち時間が長いのにシビレをきらした主人は、
アホなことに甘ったるい缶コーヒーを2本飲んだそうです。
それで検査した血糖値は、堂々の200オーバー。
再検査は110以下でクリアしたそうなのですが、
この時に食後高血糖のことを知っていれば、そして先生が指摘してくれていたなら、
手を打つことができてギリギリ回避できたかもしれません。

で、最近の主人ですが、一食にパスタ40g食べても
1時間後130前後、2時間後110前後まで来ました(^_^)v
予想していたよりもすい臓の回復は早かったみたいです。
ですが、午前中(あるいは起床3時間)は炭水化物はダメみたいで、
ちょっと食べてもピューッと上がってなかなか下がりません~。

血糖値は低ければ良いのか?

下記を参考にして下さいませ。

Q. 目標値はどの位ですか?
A.
医師とよく話し合って決めてください。
一人ひとり安全に達成できる目標値が違うからです。たとえば心臓発作を起したことのある人や高齢者は安全第一ですから8~8.5%ということもあります。健全な発育を目指す子供たちも7%にこだわらないと思います。一般論としては7%以下とされています。
6.5%という人もいますし、6%とする人もいます。
http://www.somos.co.jp/solution/019.htm#6

2型糖尿病患者1,000名を対象に平均5.5年間の追跡が行われた。様々な治療法による血糖コントロールの改善がなされたが、いずれにおいても心血管系イベント発症リスク低下を示す証拠は得られなかった。
http://sugano.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/touniyo.htm

ヘモグロビンA1c「0.1%」は検査器の誤差の範囲と受けとめても良いと思うけど・・・。

カステーラさん

ぼくは数年前生のホタルイカにあたっての食中毒の時の血液検査で血糖値が高いと指摘されました。そのときの検査表を探しているのですがなかなか出てきません。どのくらいの値だったのかなあと、心に引っかかっています。そのときの医師はこういうときは血糖値が高くなることもあるからまあ心配ない、とのことでした。今ある知識でそのときの血糖値を見てみたいなあ、と思っています。体重を減らした方がいいですよ、と言われたことは覚えているんですけどね。いつ頃から自分の体に異変が起こり始めていたのか大変興味があります。でもぼくは健康診断をずっと受けてこなかったので手がかりがありません。残念です。

それからブログのことはよくわからないのですが訪問者リストにカステーラさんのお名前があったのでリンクボタンを押してしまいました。ご迷惑でしたら消しますのでよろしくお願い申し上げます。

knackeさん

医者にとってヘモ値は5.8%を超えなければ、問題無しってことなんでしょう。
5.6%じゃ薬出すわけにはいかないし、本人が生活習慣を改善するしかないんだから、医者の管轄外ってことなんでしょうね。

たとえば、高血圧や高脂血症は治療して症状が治まれば正常な状態に戻りますが、高血糖は血糖値が戻っても膵臓に致命的なダメージが残ってしまいます。ちょっとした兆候も見逃さずに、ただちに進行を止める措置を取る必要があるのに、回復不能なところまで悪化して初めて病気と認定し、あとは対症療法でしのぐというのはどう考えても間違っていますよね。

ところで、あらぬ方向に向かった最近の探究心ってなんなのか、すごく興味があるんですが。(笑)

ちゃんさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

最初のお医者さんはやはり知識がないんだと思います。ヘモグロビンA1cの基準値は~5.8%ですから、マニュアル通り「何の問題もない」という結論になるわけです。

ネットとか発言を見ても、明らかに勉強不足だと思える医者はたくさんいます。学生時代の教科書のやりかたを今もかたくなに信じてるんでしょうね。

お医者さんの中には患者には食品交換表を指導して、身内にはカーボカウントでやる人もいるようです。これは、日本糖尿病学会の標準治療が変わらない事には臨床医レベルではどうしようもない部分もあります。

オフ会ですか? またYCATさんにあたってみますか。(笑)

これからもまた、経過などを報告していただければ幸いです。






GUMIさん

お久しぶりです。(^^)

お医者さんにちゃんとした知識と指導力があれば、病気にならずに済んだとおもうと悔しいですよね。

本当に健康な人はいくら缶コーヒーを飲んだって、血糖値が200を超えたりはしないですよね。そもそも、随時血糖が200を超えた時点で糖尿病ですから。空腹時血糖値やヘモグロビンA1c値ではなく、食後血糖値で糖尿病を診断する時代はいつになったら来るのでしょうか。

それにしても見事な改善ですね。やはり糖尿病発覚時に、カーボコントロールすることは、かなり有効な治療法だと思います。これがはやく、日本の糖尿病の標準的な治療法になることを願ってやみません。

お返事ありがとうございます♪

私はまだみなさんのように専門的に理解できてないんでローカーボのパンや(ふすまパンも購入しましたが高いから毎日は厳しいですね~)お菓子など自分の血糖で試して上がらないようなものを頑張って作ってみようかと思います。。。(いちお主婦なので)
うまくいったらレシピ連絡しますね。

この病気になり「糖尿病」で検索すると医者の恐い?ホームページばかりで正直心が病みそうになりました。
でもカステーラさんはじめリンクの方々のブログは常に前向きで勇気をもらいました。
ホントウは書き込むのも勇気がいりましたが御礼のキモチもこめて書き込ませてもらいました。

ちなみに今この生活をはじめ
朝起き血糖・・・92
朝食2時間・・・115

昼前血糖・・・119
昼1時間後・・・123
(2時間は仕事中ではかれず)

おやつ前・・・102
おやつ後1時間・・・111
(おやつはカロリー10カロリーのゼリー・糖質10パー)

夕飯後1時間・・・115

なんだか決まった時間にはかれませんがこの日は頑張って計りました。
食べてる量は肉と野菜でかなり多いです~魚だけじゃご飯がないとなかなか。
米は全く食べていませんがふすまパンは朝と昼に♪

糖質なしのチョコも1日1枚は食べてます。(これも高いですね)

この数字が私にとっていいのか悪いのかはビミョウですが200は超えません。
でも頑張ってスパゲティ我慢したり白いご飯我慢したりしてるので一生懸命生活してる感じですね。
冷蔵庫あけて「あ!食べる物ない。どうしよー」ってまだまだ主食に頼り切っていたのでおかずだけだと厳しい日も。

ご飯やラーメンいつか食べて実験しますが・・・まだまだ恐いです。
いつか少しなら食べてもいいのかなぁぁ。


モンチさん

返事が遅くなってすみません。

おっしゃりたいのは、ヘモ値は6%台を維持すれば十分だということでしょうか?

確かに、神経障害、網膜症、腎症のいわゆる3大合併症に関しては、6%台に下げればリスクはかなり低くなると思います。

しかし、脳梗塞や心筋梗塞などの大血管障害に関しては、6%台に下げたぐらいではほとんどリスクは低減しない言われています。5%台前半のいわゆる耐糖能異常の時点でリスクはほとんど変わらないという研究結果もあります。

以前は空腹時血糖値、今はヘモグロビンA1c値が最も重要な指標とされていますが、一番新しい研究では、食後の血糖値が合併症のリスクの最も深い関係があると考えられるようになっています。

その意味でも、カーボカウントはますます重要だと思っています。

振り子の振れすぎ

糖質制限で血糖値を下げることは出来ますが、個々の年齢・代謝の違い・血糖値以外の健康状態によって 下げる速度・数値は異なりなすよね。

他のサイトで糖質制限で血糖値を下げることのみが強調されすぎているように思えたので、賢明なカステーラの所に投稿させて貰いました。

自分にあった血糖値の管理を模索しております。

tetug3さん

確かにシックディの時は血糖値が上がります。私も先日、昼食後250を記録してびっくりしましたが、思い当たるのは当日の朝から出始めた咳です。
知りたいのは、健常者が感染症を起こしたとき、血糖値はどれくらい上がるのかということです。こんど妻で実験してみようと思います。

普通、糖尿病というのは発症の12年前からなんらかの変化は現れていると言われています。多くの場合、食後の一時的な高血糖ですよね。それが、しだいに空腹時血糖値にも影響を及ぼし、それが126以下まで下がらないと、糖尿病の診断が下るわけです。もちろんそのときの食後血糖値は間違いなく200を超えています。

知りたいのは12年前の食後の血糖値ですよね。

リンクの件、なんの問題もありません。むしろ「ありがとうございます」です。

自己分析

IFGからなかなか離脱できないJoeです。

カステーラさん、過去の自分へのアドバイス、全く同感です。ただし、数年前にもし天からこうした声が降りてきても、おそらく聞く耳持たずだっただろうな、と思うのです。私のファミリドクターが警告を発してはいたのですが。もし、8年前にドクターが、あなたが4年後に発症する確率は10%、8年後は95%とか言っていたとしても、その時点でいろいろ調べて対処していたかどうか、自信は全くありません。インターネットの情報も限られていた(間違いが多かった?)でしょうしね。ただ、カステーラさんや、先行ブロッガーの皆さんのおかげで、私をはじめ助かっている人たちがたくさんいらっしゃるはずですよ。

私もカステーラさんに見習って、いくつか文献をチェックしてみて、いくつか面白いのをみつけました。そのうちのひとつは、ある医療機関のデータベースをもとに、健常者をOGTTの血糖値とインスリン濃度の応答曲線をもとに4グループに分け、8年後に何パーセントが糖尿病を発症したかを、追跡調査したものです。対象をしたのが非ヒスパニックの白人ということなので、日本人に直接あてはめるのは無理があるのですが、将来、日本でも同様な調査解析がなされ、40歳とか、50歳の検診で腹囲を計測する代わりに、OGTTでどのグループに属するか判定し、5年後、10年後の発症の確率を知らせるようにすると、予防対策としてもっと有効なのではと思ってしまうのです。データには、グループごとのメタボ度ものっています。特におもしろいのが、血糖値とインスリン濃度の応答曲線のグラフです。時々、擬似OGTTをして、30分おきの測定をしてこのグラフと比べています。もう、グループIに戻るのは不可能ですが、なんとか少しでも戻したい。その目標が、グループIIかグループIIIなのですが、いかんせん、起床時血糖値が高く、IFGから正常の道はまだまだ遠いようです。カーボの量をどれほど調整するとどのグループの曲線になるか(インスリンがどう分泌されているか)が、このグラフを見て大体見当が付くようになってきたのが収穫でありました。

http://care.diabetesjournals.org/cgi/reprint/29/7/1613

IFGとIGTの違いを説明しているペーパーも参考になりました。カステーラさんも、私ようにIFGまで回復していらっしゃるようですが、IFGとIGTでは発症経緯が異なり、対症療法もそれなりに対応することが必要なのでしょうね。

http://diabetes.diabetesjournals.org/cgi/content/full/55/5/1430

カステーラさん

リンクの件ありがとうございます。
事後承諾はマナー違反でしたね。申し訳ありませんでした。

>知りたいのは12年前の食後の血糖値ですよね。
12年前には心当たりがあります。

12、3年程前ぼくは尿路結石で衝撃波による粉砕手術を受けたことがあります。
その時の尿検査で糖が出ている、と指摘されたことがありました。
その後の再検査では白でしたので何とも言われませんでした。
しかし尿に糖が出るのは血糖値が180mg/dl以上の時でしたよね。
その時はシックディによる高血糖の為だったかと思いますが担当の医師がもっと積極的に糖尿の検査をしてくれていたらなあ、と悔やまれます。

しかしまあ、まやさんの記事にもありましたが一病息災ですか、気長に無理なく楽しくやりたいと思っています。今の仕事をあと20年は続けたいと思っています。好きで始めた仕事でお金持ちにはなり得ませんが仕事をやっている時が一番楽しいものですから。その為にも無理なく楽しく気長にです。

カステーラさん

初めまして。
食後高血糖が発覚して以来インターネットで色々勉強しさせていただいてます。
カステーラさんのブログは本当にわかりやすく、役立つ情報を提供して頂き、随分助けられました。
皆さんのコメントも参考になり、そのお礼もかねて私も初めてコメントいたしました。

私は白米や白パンをたくさん食べると200を越えます。
娘を出産する前はブドウ糖負荷試験の最高値131でした。
しかし、娘のアトピー治療には穀物菜食がいいと知り、穀物中心の食事に変えて糖尿病が悪化してしまいました。

自分では健康になったと思い込んでいましたので200を越える数値を見たときは我が目を疑いました。
娘のアトピーを治したい一心で色々勉強し、日本人にあった食事は穀物菜食と信じていましたので、高血糖が悪化した時は何を食べたらいいか面食らいました。
その後炭水化物を減らし、肉魚は気にせず食べるようにしたら、今度は便通が悪くなりガスが異様に臭くなり、人前に出るのも恥ずかしい状態になりました。
血糖値は落ち着いたけど、腸内が乱れてしまったようです。
その後肉魚を減らし、野菜を主食に大豆製品を多くとるようにしましたが、どうも食欲が満たされずお腹がいっぱいなのに大豆製品などを食べすぎてしまい、夜中に気持ち悪くなってしまったり…。
今は5分搗き米を80~100gと野菜を多めに、その他大豆製品や肉魚を適量とるようにし、少し落ち着きました。
自分の体に合った食事は血糖値や体の状態を見ながら自分で見つけていくものなんだなと痛感しています。
今の悩みは腹8分目に押さえられないことです。特に食後のお菓子がやめられません。元々私の高血糖はお菓子が原因だと思う位お菓子好きでした。
体もやせているので(主食を減らしてから更にやせ、現在BMI15.8)、太らないことをいいことにお菓子を気にせず食べていました。
カステーラさんはカーボカウントを始めてから甘いものを欲しがらなくなったと以前ブログに書いてあったと思いますが、私はどうもだめです(^_^;)
糖質制限のお菓子も試しましたが、食べた時の幸せ感が薄く、やっぱりカーボ入りのお菓子を食べてしまいます。(あ、でもカステーラさんのブログで知ったチーズケーキは美味しく血糖値にも優しくよく作って食べています(^_^))
お菓子を完全にやめようとしなくても腹8分目に抑えられれば、食事をしっかりとった後にお菓子はもう入らないはずなのですが…
食べたい気持ちと体の為を思う気持ちとの兼ね合いは難しいです。
日本人は飢餓に耐える体になってますし、腸の状態が免疫機能に影響するようなので、シックデイを避けるためにも適量摂取を守りたいと思っているのですが。
好きなだけ食べられない不満が余計食べ物に執着させているのかなと自分に言い訳してみたり。

長くなり、申し訳ありません。これからもブログ楽しみにしています。

JOEさん

貴重な資料ありがとうございます。これだけの英文を読むのはかなりしんどいので要点だけを読ませていただきました。

要するに、食後の高血糖がなかなか戻らない人ほど将来糖尿病を発症するリスクは高いということなんですよね。

あの研究では食後もまったく高血糖にならないのがグループ1、それ以降、高血糖が下がりやすい順にグループ2、グループ3、グループ4となっています。

で、インスリンの分泌量はぐグループ4が一番多く、グループ1が一番少ないので、要は血糖の下がりにくさはインスリン抵抗性の問題なんでしょうね。

4つのグループの身体的特長でいちばん目に付くのがウエストサイズです。グループ1の平均が78cmであるのに対して、グループ4は88cmですから。ただし、グループ4にも75cmの人はいましたが。

将来の糖尿病のリスクを一番正しく反映しているのはOGTTであることは異論ありません。ただ、JOEさんもおっしゃっているように、糖尿病になる8年前に「あなたは将来、6%の確率で糖尿病になりますよ」といわれても、聞く耳を持つかどうかですよね。

tetug3さん

あらゆる動物の中で、後悔なんてものをするのは人間だけなんでしょうね。もちろん、自分の時計は戻せないけど、その思いを他人に伝えることはできる。それが人類の進歩なんだと思います。

お互い、糖尿病になったことを逆手にとって、思い切り長生きしたいものです。

リンクの件はどうぞお気になさらずに。私もリンクに関してはとくに許可を取っていません。(^^;

DMママさん

はじめまして。コメントありがとうございます。

穀物菜食(マクロビオティック)の信奉者は意外と多いですよね。「糖質制限食」の江部先生も、以前は玄米菜食主義だったようですが、ご自身が糖尿病を発症してあっさり転向したようです。

耐糖能にまったく異常がないなら、玄米菜食もいい点はあるのかもしれませんが、すい臓に負担がかかるのは間違いなさそうですし、糖尿病患者には悪魔の食事といっていいかもしれません。(笑)

「糖尿病は薬なしで治す」の渡邊先生も「菜食主義者はやつれた感じで実年齢よりも老けて見える」といってましたね。東北地方の米どころの人たちの寿命が短いのは、糖質の摂りすぎとたんぱく質の不足にあるようです。戦後、日本人のたんぱく質摂取量が増えたことで、脳溢血は劇的に減少しました。

ローカーボによる腸内環境の乱れは一時的なもののような気がします。ヨーグルトとかを効果的に使いながら悪玉菌を減らすようにすればいいのかなとも思いますが、詳しいことはお医者さんや栄養士さんに聞くのがいいかもしれません。

甘いものは今でも食べてますよ。以前のような病的な渇望感はなくなりましたが、嫌いになったわけじゃありません。

私の場合、食後2時間でインスリンがガバッと出るようなので、それに合わせて甘いものを食べても、ほとんど血糖値は上がりません。また、1時間に20g程度の糖質ならだらだら食べ続けても、血糖値の上限が140を超えることがありません。最近はその特性を利用して、けっこう甘いものを食べてますね。ちなみに、食後2時間ならショートケーキ1個(カーボ25g)もOKです。

大切なのは自分の特性をしっかり知って、その範囲内でハメを外すことだと思います。じゃないと、やってられません。(笑)

また、ときどき近況をお聞かせください。


まったく同じ

はじめまして、あなたのブログを拝見致しました。

あなたの書かれた内容の4年前とまったく、今、私と同じですね。

空腹前116
食事後210
はあります。

今、私は別の病気で入院していますが、その時に先生から指摘されましたが、あなたが書かれた様な事をマダ聞いてませんね。
あなたのアドバイスとても参考になりました。

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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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