カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

自宅OGTT

2007 - 09/08 [Sat] - 17:18

チーズバーガー負荷試験では飽き足らず、どうしても本物の経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)をやってみたくなりました。かかりつけの病院で「是非に」と頼みこめばやってくれなくはないだろけど、あまりいい顔をされないだろうことは予想がつきます。そんなわけで、思い切って自分でやってみることにしました。

要はブドウ糖を75g摂取して、定期的に血糖値を測ればいいのですが、どうせなら本物に近い状態でやろうと、ブドウ糖と一緒に炭酸水も買いました。

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しかし、ブドウ糖75gってものすごい量です。こんなもの一気に体にいれたら、ぜったい良くない気がするけど、テストだからしかたありません。

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炭酸水を適量コップに入れて、ブドウ糖の塊を溶かしてみましたが、簡単に溶けるものではありませんでした。仕方ないので、まず少量のお湯で溶かして、それを炭酸で割りました。出来上がったブドウ糖溶液は約350ml。缶コーラ一本分です。

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食前の血糖値は107でした。起床後3時間経っていましたが、ほとんど動いてないのでちょっと高めですね。

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出来上がった溶液をゴクゴクと飲んでみましたが、ものすごく甘いです。炭酸も中途半端に効いていて、全部飲み干したら吐きそうなくらい気持ち悪くなりました。

20分くらいで、思考に霞がかかったような状態になってきました。この感じは間違いなく200超えです。食後30分で血糖値を測ると、案の定243でした。想定の範囲内とはいえ、ちょっとブルーな気持ちになります。

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食後1時間経っても、まだ気持ち悪さはなくなりません。高血糖特有のぼんやり感もまだありますし、起きてから4時間、何も食べてないせいか、空腹感もかなり強くなってきました。血糖値は248と超ハイレベルなのに…。

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食後1時間半くらいで、だいぶ血糖値も下がった感じがしてきました。しかし、相変わらず空腹感は増すばかりです。フライドチキンみたいなしょっぱくて脂っぽいものが食べたくなりました。さすがに、気持ち悪さはだいぶ収まりましたが、甘いものはとても食べる気にはなりません。

食後2時間の血糖値は155でした。もうちょっと下がってるかなと思ったのですが、意外と高かったです。

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糖尿病かどうかの診断はこの2時間値で行い、140~200は境界型と呼ばれるわけですが、私はすでに1度糖尿病の診断がついているので、糖尿病は糖尿病です。治ったわけではありません。

そもそも、境界型の基準が甘すぎるし、境界型なんていう呼び方自体おかしいですね。私は、OGTTの1時間値が140以上、HbA1c5%以上は、糖の代謝能力にすでに異常をきたしているということで、何らかの治療を始める必要があると思っています。その時点で糖尿の診断が下れば、糖尿病は早期発見で治る可能性のある病気ということになります。

さて、OGTTは普通食後2時間までしか測りませんが、私は食後3時間以降に良く起こるの低血糖も調べたいので、食事はもうちょっと我慢です。で、3時間で測った血糖値がなんと59。間違いなくインスリンの遅延性過大反応(反応性低血糖)です。

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血糖値59を確認した時点では低血糖症状はほとんどなかったのですが、やばいと思って食事の用意をしている最中に、そいつは一気にやってきました。まず、全身からの滝の様な発汗、手の震え、そして朦朧とした意識。かつて体験したことのない低血糖症状です。

すぐにブドウ糖を舐めても良かったんですが、そんなもので貴重なカーボを摂りたくなかったので、まずカフェオレに砂糖15g(スプーン5杯)を入れてて飲み、ロールパン2個にバターを付けて食べ、さらにチキチキボーン7個、マックポーク1個を平らげました。(単純に低血糖を解消したいなら脂質を一緒に摂取するのはよくありません)

なんだかんだでカーボ100g。OGTTよりも大量のカーボ摂取になってしまいました。低血糖もほどなく収まり、異常な空腹感も解消されました。補食後1時間値は145でした。カーボ量の割には低い値ですが、まあ、スタート地点が超低血糖でしたから。

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自前のOGTT。やってみる価値があったような、あまりなかったような。でも、3時間後にあれだけの低血糖がやってきたというのは、反応は遅いもののインスリンはそこそこ出ているということなのでしょう。ということは、私の場合、カーボの吸収を遅らせることが課題なのかもしれません。

あと、明らかな糖尿病患者にOGTTは一応禁忌ということになっているはずなので、良い子はけっしてマネをしないように。





 コメント

とりあえず、一報。

 お奉行様、ご無体な! です。もう、私にはできん……。
 

お疲れ様でした

貴重な実験ありがとうございます。頭が下がります。
負荷検査というのはそのように判定するのですね。
勉強になりました。

高血糖状態のときって分かるものなんですか?
そういえば私も食後妙に気だるくボヤーンとすることがあります。
それが高血糖の状態だったのかな・・・

食後30分、1時間値は健康な人はどうなんでしょうか。
200は超えないんですね、やっぱり。
一度糖尿病の診断がされている、とのことでしたが、2時間値が
境界型の領域というのは、少しは回復されているということですよね。
カーボカウントの成果ですね。

捕食がおいしそうです♪
夢のロールパン二個&砂糖たっぷりのカフェオレ。

私は一年ほど前に負荷検査をしましたが、病院から結果をもらっていないので
取り寄せてみようと思います。
妊娠中の検査のものなので今とは違うかもしれませんが…
主治医からは今、負荷検査をやったら
「境界型か糖尿病型かもね~」とかる~く言われています。
どっちでも糖尿病には違いないと思っていたので検査しなくても良いと
思っていましたが、検査によって傾向と対策が分かりますね。

本当に勉強になりました(素人ですみません)!!

YCATさん

馬鹿なことやってるでしょ?
でも、やりたいと思うと止まりません。
病院の検査みたいにインスリンの分泌量までは調べられないのがネックですが。
YCATさんもどう?(笑)

トキコさん

ほんとは素人か勝手にこんなことしちゃいけないんですよ。(笑)

> 高血糖状態のときって分かるものなんですか?

200を超えるような高血糖の時は、なんとなくボーっとした感じになりますね。knackeさんの表現だと「綿帽子をかぶったよう」ってことですが、自分と外界との間に、なにか緩衝材が挟まった感じです。

> 食後30分、1時間値は健康な人はどうなんでしょうか。
> 200は超えないんですね、やっぱり。

耐糖能にまったく問題がない人は、200どころか、140も超えないはずです。現在、糖尿病かどうかの判定には2時間値しか見ていませんが、1時間値で140とか160を超えたあたりで、何らかの対策を講じるべきだと思っています。

> カーボカウントの成果ですね。

カーボカウントや糖質制限は、今の血糖値を下げることが目的で、ヘモグロビンA1cのには大きく影響してきますが、ブドウ糖を処理する能力そのものを向上させる効果はあまりないかもしれません。

もし私が、糖尿病が発覚した今年の2月の時点でOGTTをやったとしたら、2時間値は400とか500だったかもしれません。それが今は140というのは、体重減と運動習慣によって、インスリン抵抗性が大幅に減少したからだと思っています。ただし、A1cが4.8%にまで落ちたのは、もちろんカーボカウントの効果ですね。

> 私は一年ほど前に負荷検査をしましたが、病院から結果をもらっていないので取り寄せてみようと思います。

ぜひそうしてみてください。自分なりの傾向と対策は見えてくると思います。

最近、つくづく思うのは一口に「糖尿病」といっても、その病態は実に千差万別だということです。その、千差万別の患者を十把一絡げにして同じ治療で臨むのはあまりにも無理があります。胃ガンも皮膚ガンも同じガンとして治療するようなものですよね。

なんか、だらだらと長いレスになってしまいましたが、今回の実験も含めて少しでもお役に立てたら幸いです。

体を張っての実験、お疲れさまです。

私、OGTTやったことないんで、一瞬「やってみようかな~」って思ったんですけど、カステーラさんの30分値と1時間値を見てあきらめました(笑)

私だと、確実に300 overですね。

今回のカステーラさんの(人体)実験の結果をみると、OGTTでは2時間値だけが診断基準になっていることに、改めて疑問を感じますね。
あと、"境界型"というあいまいな表現。

何人の人が"境界型"と診断され「あ、糖尿じゃないんだ、よかった。」ってなぐあいで、そのまま何年も放置コースをたどっているのでしょう。

この境界型って表現を変えるだけでも、ずいぶんと医療費削減につながる様な気がします。

>そもそも、境界型の基準が甘すぎるし、境界型なんていう呼び方自体
>おかしいですね。
>私は、OGTTの1時間値が140以上、HbA1c5%以上は、
>糖の代謝能力にすでに異常をきたしているということで、
>何らかの治療を始める必要があると思っています。

この部分、全く同意します。

私はたまたま、低血糖症を疑って5時間の糖負荷試験を受けました。
糖負荷後、3時間まで140~155をうろうろして、3~4時間で一気に
下がって低血糖になりました。明らかに、境界型糖尿病です。
歳は40♀現在独身ですが、もう10年以上も、ビール好きで家事嫌い、
運動せずの不摂生な生活していました。
去年うつ症状で退職して以来、鬱の治療が終わっても、無気力と不安感に悩み、
低血糖症の検査を受けた結果でした。

糖尿病は、カステーラさんのようにきちんとした生活をしていても、
体質でなってしまうのですから、今考えれば自分は当たり前の結果が出たものです。

しかし、今まで毎年健康診断を受けても、空腹時血糖値は88~90。
HbA1cは4.5~5.0。きっちりと正常範囲内におさまっていました。

ところが、今回境界型糖尿病の疑いが出たので、自分で簡易血糖値測定器を買い
調べたら、食後30分や1時間で、160~200が出ました。
食べたものによっては、2時間後も150ぐらい。
明らかにインスリン抵抗性が見られますよね。

とりあえず、軽い運動を始めました。食事も大幅に改善しました。
ただ、酒好きは治らず、江部先生のHPなど見ながら、スタイルフリーのビールや
ジンを飲んだりしてますが…。

いや自分のことはここではどうでもいいのですが、
本当に、今の健康診断って間違ってると思いました。
インスリン抵抗性は、食後血糖値でわかるのに。
健康診断に、せめて2時間、できれば3時間の糖負荷試験を組み込むべきだと
つくづく思います。

そして、糖尿病を診る医者は、もっと、食を含む生活全般について、
患者から様子を聞いて、カウンセリングもすべきだと思います。
5分診療なんて聞きますが、あり得ないですよね。

日本人は人種的にも糖尿病にかかりやすいという研究結果もあるのだし
もっと、糖尿病に真剣に取り組んで欲しいと思っています。

ご丁寧にお返事ありがとうございました。

牧田先生の本、今朝から読み始めました。
まだ最初の方しか読んでいませんが、負荷検査のことも詳しく書いてありました。

カステーラさんの実験を思い浮かべながら読んだので分かりやすかったです。
本だけだと私の頭にはなかなか入ってこなかったことでしょう・・・

これからもこちらでいろいろ勉強させていただきます!
(お体に障る実験はくれぐれもご無理のなきよう…!!)

saka10さん

300オーバーが予想されるなら、やらない方がいいかもしれないですね。
でも、それを考えたら、一回の食事で75g以上の糖質摂取を勧める
日本の食品交換表って何なんだろうって思いますけどね。

「境界型」なんていう言い方も患者に気を遣ってるんですかね。
たとえば、初期のガン患者に「あなたは境界型のガンですから、発ガン性の高い食べ物を避けるなど生活に気を付けてください」って言っておいて、
もう手の施しようがなくなった時点で「あなたはガンです」と宣告するようなもんだと思うんです。

糖尿病という名前に問題があるなら、変えてもいいんだけど、今の境界型のレベルをはっきり病気と認定すべきですよね。

えりさん

もしかして、はじめましてでしょうか?

糖尿病と診断された時点で膵臓のベータ細胞の70~80%が消滅しているそうです。
そうなると、もう完全な血糖コントロールは不可能です。そのとき糖尿病患者が思うのは、なぜ10%とか20%消滅の時点で、気付かなかったんだろう、あるいは誰か気付かせてくれなかったんだろうということです。

もしかしたら、境界型と言われた時点では、ベータ細胞の50%ぐらいは残っているのかもしれませんが、それではすでに遅いです。今の医学に求められているのは、ベータ細胞が10%消滅し始めた時点でその兆候をつかみ、患者に伝えることだと思います。それが、A1C5%なのか、OGTT1時間値140なのかはわかりませんが。

えりさんは今の時点ではまだベータ細胞もかなり残っているはずです。そのベータ細胞をどうか大事にしてください。

トキコさん

牧田先生の本は、今のところ糖尿病の勉強にはベストな一冊だと思います。
少なくとも、炭水化物が食後血糖値を上昇させるという前提に立っているので、
それだけで信用ができますよね。

江部先生の本も、似たような発想に基づいていますが、あれもダメ、これもダメと糖質をほとんど摂らないことを理想としているようなところがあるので、私にはちょっと無理でした。
私は、血糖値コントロールが破たんしない範囲内で、どこまで多くの糖質が摂れるかという、不良患者の発想ですから。e-330

カステーラさん、はじめまして

カステーラさん、挨拶遅れてすみません。m(..)m
遅ればせながら、初めまして、えりと申します。

ここ2~3年の自分の無気力やだるさ、不安感などに疑問を抱き
色々調べていて、低血糖症という情報にたどり着き、8月に5時間の糖負荷試験をし、
低血糖症と言われました。
ところが、さらに調べていたら、実質的には、境界型糖尿病ではないかと思えてきました。
(医者も、それも怪しいとは言っていたのですが、まぁ治療方針はどちらも似たようなものなので
実質的には問題ないのかもしれません)
問題は、このような場合普通の健康診断では、糖尿病と判定されなくて、放っておかれてしまうのです。
低血糖症が全て境界型糖尿病によるものとは言えないのですが、
少なくとも食後高血糖が2~3時間続く場合は糖尿病と宣言し、
それ用の治療を開始していいように思うのです。

>今の医学に求められているのは、ベータ細胞が10%消滅し始めた時点でその兆候をつかみ、
>患者に伝えることだと思います。

全くそのとおりです!
まさに、糖負荷後1時間で140超えていたら引っ掛けるようにしないと、と思います。
引っかかったら、免許取るときにビデオ見せるみたいに、
改善方法を解説し、それをしなかった場合には合併症の事例や体験談を
盛り込んだビデオを見てもらうのです。
厳しすぎるでしょうか。政府がどれだけ医療費を割くか、ということにもよります。
健康診断で少なくともOGTTをすれば、と思います。
日本人は糖尿病が起こりやすい人種だそうですし。

えりさん

ちょっと整理しますね。
えりさんはこの8月に、境界型糖尿病ではなく低血糖症と診断されたわけですね。
その原因は、血糖値が急激にあがったことによる反応性の低血糖ということなんでしょうか?
そもそも、その手の低血糖って治療法があるんでしょうか?
まさか、対症療法として低血糖時にブドウ糖を舐めるなんてことではないですよね。

今回の実験でも明らかになったように、私も一度に大量の炭水化物を摂ると、3~4時間後に低血糖を起こします。これは今までも何回か経験してます。この低血糖を起こさない一番いい方法は、一度に大量の炭水化物を吸収されやすい形で摂らないことです。

通常、すい臓のベータ細胞にはインスリン顆粒が貯蔵されており、血糖値が上がると同時にそれらが放出され、ブドウ糖は速やかに処理されます。しかし、ベータ細胞の機能が低下した状態ではインスリンの貯蔵が十分ではないため、血糖値が上がると同時にリアルタイムでインスリンが作られ、それが血中に放出されます。だから、大幅な遅れが出るのです。(『糖尿病の解決』の著者バーンスタイン医師の説)

言ってみれば火事のとき、まともな消防隊はすぐに現場に駆けつけ、火の手が大きくなる前に消火してしまうのですが、ダメな消防隊は現場への到着が大幅に遅れるため、火事ははどんどん大きくなり、火の手もだいぶ弱まった頃に大量の水を放出するものだから、逆にあたりを水浸しにしてひんしゅくを買うのに似ているかもしれません。

あと、えりさんはお酒もけっこう飲まれるようですが、アルコールも低血糖の原因になることがあるようです。肝臓がアルコールの処理に忙殺されてしまうため、糖新生を怠るからなんですね。酒を飲んで酔いが醒めた頃、ラーメンなどの炭水化物が欲しくなるのはこのためだといわれています。

いずれにても、今は低血糖症ということで治療に当たっているのかもしれませんが、えりさんもおっしゃるように、基本は糖尿病だということも意識に入れておいたほうがいいですね。もしかしたら、専門医に見てもらったほうがいいかもしれません。

低血糖症、参考ブログ

 カステーラさん、横から失礼します。
 低血糖症については、うつを初めとする精神疾患が脳の栄養失調によるものではないかとの考え方があります。
 分子栄養学ジャンルになるのですが、一番情報があるのが新宿溝口クリニックの溝口徹先生のブログです。

  http://orthomolecule.jugem.jp/

 低血糖で、ブログ内検索すると5時間ブドウ糖負荷試験のデータがいろいろでてきます。<人間ドッグで異常なし!?>記事で、大恥なコメントをしております。まだまだわからないことは、たくさんあると思ったものです。
 対応用の純粋サプリメントが、かなり高価なようです。
 その価格関係が書かれていないのが、唯一不満な点ですが、非常に興味深いものがあります。

YCATさん

なるほど、糖尿病の診断基準を満たさない低血糖も存在するってことなんですね。

ただ、いずれにしても原因は、血糖値の上昇とインスリンの分泌がきちんとリンクしてないからで、突き詰めればすい臓が正常に機能してないってことですよね。(よく読んだわけではないので間違ってるかもしれませんが) となると、広い意味での糖尿病の一種といえなくもないのかなという気はします。治療法も、糖尿病と同じように、食事の内容と量でコントロールするしかないのかな。

勉強になりました。ありがとうございました。


カステーラさん、レスありがとうございます。

いろいろ、ごちゃごちゃに書いてしまって済みません。
今回書き込ませていただいたのは、日本の医療で、健康診断でもっと早期に糖尿病について指摘し、
教育することが必要なのではないかと思っていて、その点でカステーラさんに共感したためです。
下に少し詳しく書きますが、たぶん私のすい臓細胞も死に続けているのだと思います。
境界型で50%死んでいるという話は納得できます。

私が低血糖症を疑って糖負荷試験を受けたとき、医者は糖尿病に関しては、
「境界型糖尿病の可能性はあります」という程度のコメントのみで、
後は、栄養がきちんと体に吸収されていないことや、全体に栄養不足であると
言われました。そこで、2種類ほどのサプリ摂取を指示されました。
(なおインスリンは普通に出ていました(ただし普通より長時間継続))
もちろん、食事指導はされまして、炭水化物を少なめにすること、取るならGI値の低いものにすること、
コーヒー、お菓子、お酒の量も注意されました。

その後、自分で色々調べ、また簡易血糖値測定器で測定しているうち、
自分は境界型糖尿病で、それに対処するための食事や運動をすべきだと思うようになりました。
自分の5時間の糖負荷試験の結果を見ると、インスリン抵抗性が出ているため、
高血糖(150~160)が3時間ほど続きます。
その間、インスリンが出続けているため、最終的に効きすぎになって低血糖(65程度)に落ち込みます。

もし、糖尿病のことを勉強しなかったら、糖質摂取量や、インスリン抵抗性改善のための
中性脂肪の削減について、今ほどシビアに考えていなかっただろうと思い、ぞっとしています。
きっと、多少の食生活の改善をしただけで、サプリを飲み続けても「すぐには良くならないなぁ」と
考えるだけだったでしょう。

自分の現在の状態では、専門医にかかっても、「食事と運動に気をつけてください」としか言われないと
思いますが、少し飛蚊症があるので、連休明けに眼科には行ってみようと思っています。

えりさん

境界型で50%というのは、あくまで推測というか可能性の問題を言ったので、根拠のある数字はありません。

私なんかも、食後3時間とか5時間値はあまり測ったことがないので、もしかしたら、えりさんと同じような症状が長く続いていた可能性もありますね。

私の場合は、すい臓の機能が回復不可能なまでに破壊されてしまいましたが、えりさんはまだ間に合うかもしれませんし、きっと方法はあるのでしょう。それがローカーボだと断言は出来ませんし、それを勧めるほどの勇気もありませんが、どうかこれ以上、膵機能の低下が進行しないよう願っています。

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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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