カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

SMBGのストレス

2007 - 08/23 [Thu] - 00:05

世の中には患者の血糖自己測定を好ましく思わない医者もいるようです。「かえってストレスになるから」というのが表向きの理由ですが、「患者はいらんこと考えずに医者の言うとおりにしておけ」って気持ちもあるのかもしれません。

私自身、血糖値を測ることをストレスと感じたことは一度もありません。まあ、1枚百数十円するチップ代がストレスといえばストレスですが。それよりは、食事や運動による血糖値の変化を知るほうが、はるかに心の安定材料になります。

しかし考えてみれば、「血糖値の上昇はカロリーによる」と教えられている患者にとって、血糖値の測定は相当なストレスになるのかもしれません。

たとえば、お昼にハンバーグ定食(800kcla)を食べたとします。1時間後の血糖値200に青くなりながら、やっぱこんなにカロリーの高いもの食べたらだめだよなぁ、と反省します。

翌日は、焼き魚定食(500kcla)にしてみました。しかし、1時間後の血糖値は昨日よりもさらに高い230と出ました。やりきれない気持ちと同時に、糖尿病になってしまった悲しみがこみ上げてきます。

次の日はざるそばとおにぎり一個(360kcla)で我慢です。こんどこそ大丈夫だろうと測った血糖値は250でした。馬鹿にするのもいい加減にしろと血糖測定器を思わず床にたたきつけてしまいました。

でも、カーボカウンターならこうです。

まず、ハンバーグ定食(カーボ量80g)。普通なら200をはるかに超えるカーボ量だけど、ハンバーグの脂肪が炭水化物の吸収を遅らせるから、1時間値は200そこそこかな。 ピンポーン

続いて、焼き魚定食(カーボ量80g)。これだけご飯を食べたら、200はどうしても超えちゃうでしょう。 ピンポーン

最後に、ざるそば+おにぎり(カーボ量100g)。はい解ってます。とんでもないことしてしまいました。膵臓さんごめんなさい。 ドッカーン

もう、こうなるとストレスどころか、血糖値を測るのが面白くてしょうがないですね。

ただ、最初の頃は1日5回~10回も測っていた血糖値ですが、最近はせいぜい2・3回、場合によってはまったく測らない日も出てきました。糖尿病の楽しみがひとつなくなってしまったような淋しさがありますね。





 コメント

ダイエットとフィットネス


心疾患保健への立証された方法 (8月12日付けアイビレッジ(米国NBC放送傘下)
による記事による)                         
より良い健康への魔法の杖はないが、その目標に近づくことはできるかもしれない。
ヘルシーな食事をとり、
規則正しく運動をすれば、心疾患による死亡の危険は、より避けることができる。
米国での死亡の上位は、心疾患であり、また、心疾患の主な危険因子は、第二型糖尿病である。
ハーバード大学公衆衛生部門の栄養学の主任教授である オルターウイレット博士は、
次のような提言をした。慢性疾患の危険因子の最も広範囲な研究のひとつである 
看護師による健康研究(NHS)第二回の主要な解析者の一員である。

血糖自己測定って

己を知り敵を制する為の手段?書き方が恐いですね~
己を知り敵の出方を知る手段かな?
自分なりのデータが集まった今は、センサーの消費もめっきり減りました。
高い数字を見ると心がザワツク小心者ですが
それを何とかフィードバックさせたく、測定しますね。
痛いんだし、高いんだし、只じゃ起きんぞーーーってね♪
ストレスを感じる人の気持ちはちょっぴりわかるかな?
測ることがストレスじゃなくて、つらい現実=数字を見ることがストレスなのかも。
それにより心が揺さぶられて平常でいられなかったら辛いことですよね。
blogには書いていませんが、自己測定で様々な発見がありましたよ。
主食と一緒にカッテージチーズ食べ過ぎたら、ピーク遅くなったよ!とか。
厚揚げはピーク遅らすのに最強だ!とか。食べ合わせや食べ物の種類。
でも、それって私だけのデータですからね。
人体って一人一人出る結果が違って・・・だから自分で自身を研究したいと思うの。

オフ会はどうでしたか?
YCATさんとコメントでやりとりさせて頂く機会がありました。
教えて頂いたおいしい♪実験をやってみたいと思っているのですよん。
脂質、たんぱく質によるピークの遅延は実感済みですが
その量によるピーク時間の変化のデータは無いのでチャレンジです。

いずれは腕時計みたいにはめてるだけで、時々刻々の血糖値の変化を記録できるような装置ができるんでしょうね。そうなると血糖管理もかなり楽になると思うんだけど、さらにストレスって人もいるのかな? 

でも本文にも書いたけど、SMBGってカーボカウントとセットでやらないとほとんど意味がないですよね。カロリー制限じゃ、食事と血糖値との間になんの相関関係もないんだから。カロリー主義を信奉する医者がSMBGに否定的っていうのは、解る気がします。

オフ会は楽しかったですよ。knacheさんも東京の方へ出てくる際はいつでも声をかけてください。喜んで出て行きますから。

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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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