カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

脳とブドウ糖

2007 - 05/28 [Mon] - 23:14

昨日はTOEICという英語の検定試験を受けてきました。休憩なしできっちり2時間、精神的にも肉体的にもへとへとになります。相当な勢いで脳味噌がブドウ糖を消費するからかもしれません。

最近、英文を長時間読むとものすごい睡魔に襲われることがあります。もしかして脳が一時的に低血糖状態に陥るんでしょうか? でも、試験の時はなぜか眠くはなりません。緊張感からくるアドレナリンが血糖値を上げてくれるのかもしれません。

いずれにしても今度、脳みそを使ったときの血糖値も測ってみようと思います。たとえば、食後のウォーキングの替わりに、30分の算数ドリルが血糖値を下げるとか、そんなのはないんでしょうか?





 コメント

「脳はブドウ糖しか使えない。
脳は糖分を貯めて置けない。
身体の糖分の貯蓄が減っている。
補ってやらないと脳が働かない。
子供なら成績が落ちる。
やはり、朝にご飯やパンを食べるべきだ」。
 
もっともそうなご意見です。
しかし、大ウソです。
脳のエネルギー源はブドウ糖ではなくて、脂肪由来のケトン体です。
脂肪はたっぷりあるのですから、ケトン体が不足することはありえません。
そうでしょ、野生動物が一日エサにありつけないだけで脳が働かなくなってしまったらこまります。
脳が働かなければエサも取れないし、死ぬしかないですね。
そんな馬鹿なことはありませんね。
「脳はブドウ糖しか使えない」は常識のウソの最たるモノです。

通りすがりのDM患者様

確かに、糖質制限食に反対のお医者さんなんかは、よくその手の嘘を並べますね。脳は1日120gのブドウ糖を必要とするから、最低でも1日120gの糖質は必要だみたいな。

でも、たんぱく質の約半分と脂質の約10%もブドウ糖に変わるんです。さらに、おっしゃるように、いざとなったらケトン体も脳のエネルギー源となります。

ただ、ここで言いたかったのは、何も考えずにぼ~としてるときと、一生懸命頭を使ってるときとでは、ブドウ糖の消費量がどのくらい違うだろうということです。で、もしかして猛烈に頭を使うことで血糖値は下がるのかなと。

面白い考えですね

最近 食後血糖値が200を越えてる事がわかり対策を調べていたらここを見つけました。見真似程度ですが炭水化物を控えると確かにほぼ正常値になります。白~いご飯をちょっと食べると200越します。炭水化物のコントロールが自分には有効なのかなと感じました。
最初は薬を処方されてましたが 今は薬無しで様子みてます。

それで 脳を使うと血糖値は下がるのか?
とても興味があります(笑)
将来 処方箋に「算数ドリル・朝夕食後1ページ  28日分」なんて記入される日がくるかも(笑)   保健適用なるかな........

ひよっこさん

はじめまして。
薬を処方されたということは糖尿病の診断が下ったのでしょうか?

いずれにしても食後の高血糖を抑えるなら炭水化物のコントロールが有効だと思います。あとは、食後の運動もいいですね。ウォーキングが一般的ですが、私の場合はスクワット30回でもかなり血糖値が下がります。

「頭を使うと血糖値は下がるの?」ですが、私の場合はむしろ上がります。もしかしたら、脳が猛烈にブドウ糖を使うので、肝臓がビックリして糖をチャージするのかもしれません。

激しい運動による高血糖もそうですが、こういう体の正しい生体反応による高血糖は、それほど気にすることもないと思うのですが、どうなんでしょうね。

計算ドリル療法の結果も含めて、時々、経過などを教えていただけると嬉しいです。(笑)

私も

はじめまして、低血糖症の嫌いのある学生です。
私も血糖値の不安定による(と思われる)精神状態の不安定を改善しようと、糖質制限食を摂っているのですが、やはり「脳の働き」が鈍くなるというカンジは否めないと思います。それは、脳の栄養源がブドウ糖のみでないという、理論的根拠をいくら列挙したって、主観的にそう感じるのですから。
私も比較的知的活動量が大きいので、自分の思考の鋭敏さの状態には敏感です。低血糖状態では知的活動は停滞し、眠気が訪れます。かといって、糖質を補給し血糖値を上昇させようとすれば、せっかくの低血糖症改善策が無駄になる。ダブルバインドです。
糖質制限食により、血糖値を低水位に維持し、かつ知的活動が停滞しない程度の血糖値を確保する。というのが理想でしょうか。
難しいです。

selbstdenker

初めまして。
コメントありがとうございます。

低血糖の原因は特定されているのでしょうか?
やはり炭水化物を摂取したことによる反応性のものですか?

だとしたら、はやり炭水化物を控えめにする必要はあるでしょうね。
あとは、食事を何回かに分けて摂るようにするとか。

低血糖になると、脳はケトン体をエネルギー源として使うのですが、
その時の脳の状態は、ブドウ糖のときとはちょっと違うと言われています。
断食中の修行僧の脳がまさにケトン体を使った状態なんでしょうね。
より瞑想的になるのかもしれません。

もちろん、selbstdenkerは悟りを開く必要はないわけですから、
血糖値が70~100ぐらいにうまく収まるようにする必要があるのですが、
そのための方法はお医者さんから聞いているのでしょうか?

5時間のブドウ糖負荷試験はやりましたか?


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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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