カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

GlucoNote

2016 - 03/25 [Fri] - 11:22

東京大学とドコモから、糖尿病患者のためのスマホアプリが登場しました。

糖尿病の自己管理をしながら臨床実験に参加できるというこのアプリ、どんなものかとダウンロードし、ためしに何日か使ってみましたが、思った以上に面白くてすっかりはまってしまいました。

記録するデータは毎日の食事の内容、体重、血糖値、血圧、起床・就寝時間。スマホの加速度センサーが歩数と運動量を自動的に記録してくれます。

gluco5.png



一番大変なのが食事内容の登録ですが、とりあえず写真にとって、料理名を検索すると量に応じたカロリーや栄養バランスが自動的に記録されます。これまでの人生、自分の食事内容をここまで細かく調べたことはないので、とても興味深いです。

gluco2.png



1日トータルのカロリー数とPFCバランスも表示されます。
特に糖質を制限しているという意識はないのですが、それでも炭水化物はカロリー比30~40%ほどに抑えられているようで、この程度の栄養バランスが今の私のデフォルトなのかもしれません。

gluco1.png



トータルの摂取カロリーは大体2200kcal~2400kcal程度。多すぎるような感じもしますが、多い日は1万7000歩も歩いているので、消費カロリーとのバランスは取れているようです。

gluco3.png



この手の自己管理アプリは他にもいろいろあるでしょうが、自己完結だと私の場合、間違いなく三日坊主で終わりです。
でも、誰かの研究の役に立っていると思うと、しばらくは続けられそうな気がします。

iPhoneユーザーで興味のある方はどうぞ。
http://uhi.umin.jp/gluconote/
https://itunes.apple.com/jp/app/gluconote/id1083049623?l=ja&ls=1&mt=8





 コメント

はじめまして

はじめまして。
34歳の主婦です。
先日、境界型と言われネットでいろいろ検索してるうちにカステーラさんのブログを見つけました。
数年前からヘモグロビンが5.8であったのに、特に問題なしと言われていたんですが、年齢の割に高いのと、妊娠中何度か尿検査で糖がおりてたので不安に思い、負荷試験をしてきました。

1時間値は208 2時間でも186で、境界型と言われましたがもう糖尿だと思ってます。
インスリン分泌指数も0.13しかなく、これは増やせないと知りショックで食べる事が怖くなってしまいました。
ヘモグロビンは5・3に下がってました。
ブドウ糖負荷をしようと決めた3ヶ月前から糖質を減らしていたので、160センチで49キロだった体重が44キロになり、今は42キロになっていました。

先生は1年後にまた負荷試験と言ってるのですが、インスリン分泌指数は増えないのに、検査しても良くなる事はあるのでしょうか?

年末から口の中がざらざらしたり荒れたり、歩くと左の薬指だけ感覚がおかしいのですが、合併症は早いうちから現れますか?
足は整形外科では異常なし。
口も口腔外科に行ったのに様子見で終わりその後治ったのですが心配です。

ナキムシさん

返事が遅くなってすみません。

インスリン分泌指数が増えないというのは、「糖尿病は治らない」という従来の常識に基づくものだと思いますよ。
もし、肥満によるインスリン抵抗性と糖質の食べ過ぎによって、すい臓が疲弊し、一時的にインスリンの分泌能が落ちたのだとしたら、体重減と糖質制限ですい臓の機能が回復し、インスリンの分泌能が増えることは十分あり得ます。

私も糖尿病発症当時は糖質1gで血糖値は3以上上がっていましたが、今は場合によっては1も上がらない感じです。糖負荷試験をやったことがないので、正確に数字で表すことはできませんが、明らかにインスリン分泌能は回復しているはずです。

ナキムシさんの次の負荷試験の結果が楽しみです。

あと、A1cが5%台で神経障害などの合併症が出ることは普通考えられません。また、糖病病によるしびれは、左右対称に表れるようです。

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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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