カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

私の運動法

2007 - 05/22 [Tue] - 18:11

炭水化物の摂取で上がってしまった血糖値は、インスリンに依らなくても、運動で下げることができます。しかし、どういう運動をどの程度やれば最も効率良く血糖値がさがるのかは、私もまだよくわかっていません。

よく言われるのが30分程度のウォーキングです。確かに30分も歩くと、それだけで血糖値が50ぐらいは下がるような気がします。ただしこれは、炭水化物量から予測した食後の血糖値を、どれだけ下回ったかという単なる推定値なので正確なものではありません。

食事のたびに30分という時間を割かれるのはちょっと大変なので、30分のウォーキングの替わりに、10分のランニングで試してみたこともあります。だいたい同じような効果はあったような気がします。

ならば、全力の無酸素運動を1~2分はどうだろうと試してみました。マンションの階段を一気に駆け上るとか、ステッパーを全力でこぐような運動です。これも、大体においては効果があるんですが、たまに効果が認められない時もあるような気がしました。

よく言われるのは、激しい運動を続けると、逆に血糖値が上がるということです。戦闘モードのスイッチが入ってしまい、アドレナリンが血糖値をあげるみたいです。「腹が減っては戦はできぬ」ということなんでしょう。

無酸素運動のほうが有酸素運動より血液中のブドウ糖をより多く消費すると聞いたので、今は戦闘モードにならない程度の筋トレも食後の運動に取り入れています。これもなかなかいいみたいです。

ということで、最近の“血糖一掃運動”は腕立て・腹筋・スクワットの筋トレセットと、10分間のステッパーという構成が多くなっています。時間対効果という面ではこれが一番いいような気がします。





 コメント

たびたびの書き込み失礼します。
ホント勉強になります。患者の体験に基づくことでお医者様が教えてくれない
(知らない?)ことって意外にあると思います。
無酸素運動って筋トレのことですよね?
血糖をより下げる効果があるなんて知らなかったです!
ただ単に時間をかけて筋肉を付け、それによるブドウ糖の消費を狙っているのだと
解釈していました。カステーラさんの真似して血糖値計ってみます。
早めの踏み台昇降を腕ぶんぶん振ってやると30分で80下がりました。
でも、これは辛すぎて食べ過ぎちゃった時用の運動です。
下のコメントの寿司はしつこいって・・・お寿司好きなのにがっかり。
一カンの寿司飯の量を【見て4~6カンしか食べられないけど・・・(涙)
おそばは私は30~1時間後に来ます。人によって違うんですねー

メゾフォルテさん

運動の効果って本当に測定が難しいですね。運動の前後で血糖値が下がってもそれが運動によるものかインスリンによるものかの区別がむずかしいですもんね。
バーンスタインに医師によると、同じ運動量なら無酸素運動のほうが有酸素運動の19倍ブドウ糖を消費するそうです。ただし100m全力走などの短時間の激しい運動は血糖値を上げる可能性があるっていうし、わけわかんないですね。
しかし、彼は多くの2型糖尿病患者にとって筋トレはもっとも有効な運動法だと言ってます。

こちらでははじめまして

別サイトでお世話になりましたきょうみです、はじめまして。

私も筋トレが好きです!散歩も好き。
こうなると分かっていたら、筋トレやめなかったのに。。

食後に私はジョーバとスクワットと踏み台昇降をしていますが、
やっぱり踏み台昇降がいちばん効きますね。

ジョーバ運動は散歩の二倍のカロリーを使うという
ふれこみなんですけど、血糖には効かないようです。

自転車より散歩が効くって本にもありましたし、
足の裏のツボに、なにか秘密があるんでしょうか?

きょうみさん

ようこそいらっしゃいました。お待ちしてましたよ。

バーンスタイン医師によると、インスリンの抵抗性は筋肉と内臓脂肪の比率によって決まるそうです。ですから有酸素運動で内臓脂肪を落とすと同時に、筋肉をつける運動も非常に大切だそうです。

ジョーバお持ちなんですね。一度、展示品に試乗したことがあって面白そうかなと思ったんですが、やっぱり血糖には効きませんか? 次の記事で紹介したマシンも、基本的な考え方はジョーバに近いのかもしれません。

確か、M田先生は自転車もあまり効果がないとおっしゃってましたね。負荷の掛け方や時間にもよるんでしょうが…。

おはようございます

昨日、やっと探そうと思いつきました(^^;)よろしくお願いします。

先生は本当に腰の低い方ですよね。

私は、出産した後ダイエットしたら、発症しないのでは?言ってもらえましたが、
ヘモグロビン4%台をキープしたら、絶対発症しないものなのか、今度聞いてみます。

空腹時血糖は60しかないのに白米を食べたら食後軽く200まで上がるんですよね。
こういうパターンの人がいちばん将来発症しやすい、と聞いたので。
血糖って、高くても低くてもダメなんですね。


筋肉と内臓脂肪の比率か~~、なるほど!
子がいるとはいえ、はずかしながら今体脂肪率は35近いんで、耳が痛い!

ランニングの本に、朝食前にランニングしたら、体脂肪の消費量が1.5倍になる、
とありましたので、さっそく今朝、朝食前に軽いジョグと早歩きを30分やりました。

そうしたら、ふだん120くらいにあがるメニューの数値が74になりました。
これだとちょっと低すぎるはず。
明日も様子を見て、朝食前に運動したなら糖分を多めに取れるか、試してみます。

ジョーバですが、血糖に直接は効果が無いけれど、お腹の調子にいいような。。。
歩くフォームも変わります。そういう効果はあるみたい。
ぶるぶる運動の機械も、内臓脂肪には効きそうなイメージありますよね。




きょうみさん

血糖値が60から200ですか? すごいなぁ! 血糖値60の時って、低血糖症状はでませんでした?
私は測定値の最低が59なんですが、そのときは冷や汗は出る、手は震える、思考は定まらないで大変でした。

体脂肪率35%とはいっても、女性の場合は皮下脂肪が多いから。問題は内臓脂肪らしいです。私も内臓脂肪が測れる体脂肪計を買って毎日チェックしてますが、この2ヶ月で内臓脂肪レベルが8から6に下がりました。

きょうみさんの場合、まだ糖尿病という診断が下ったわけじゃないので、出産後の頑張りでぜったい大丈夫だと思います。牧田先生の本にも境界型から炭水化物の制限で正常に戻った患者さんの記録もありましたよね。

雨ですねえ

もともと低血糖みたいで、自覚症状は無いんです。食後の高血糖のほうが、ガツンと
なぐられるように眠くなるので、辛いです。

****

思うんですけど、耐糖能の異常って、リミッターの切れた原付バイクみたいですよね。。

速度計は血糖測定機、薬はドラムブレーキ、インシュリンは性能がいいなりに
急制動でロックオンが起きるディスクブレーキのような。

古い治療だと、速度計がくばられないので、みな知らず知らずのうちに100キロ
オーバーしてしまいます。速度計をくれたら、みんな運転に気をつけるんですけど、
今の治療だと、あなたのバイクはスピードが出すぎるから、ブレーキののワイヤを
絞めときましょうか、という治療なのかな。

できたらパーツを交換して減量し、タイヤも交換してください。
(タイヤ交換は運動療法?)
危ないから寄り道(間食)はしないでください。
1か月後に寄って、事故がなければ、ではブレーキの締め方はこれでいきましょう。
って感じですかね? 確かに効果はないわけじゃないです。

カーボカウンティングは、なんでしょう、アクセルのスロットルをどれだけ
回したらどれだけスピードが出るか、教えてくれることかな?
私のバイクはこれだけふかしたら60キロになるから、
ここまで以上に回してはいけないと自分で把握すること。 

リミッターがあって60キロ以上でない原チャリは安全ではありますが、
リミッターが切れてても、速度を把握して危険運転をしなければ、
なんとか目的地に着けますよね。
逆もあります。

パーツ交換を進めて、車重や自重を軽くし、太くて溝の深いタイヤに交換したら
もっと安定しますでしょう。地道にチューンアップしていきたいものです。
今は妊婦で自重が重くて、ブレーキで止まりきれない感じなんでしょうね。

なんだか雨の日は詩人です。

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きょうみさん

ははは、面白いたとえですね。原付のくせに時速100キロも200キロも出たら恐くてしょうがないですね。(笑)

でも、血糖測定器を持ってない人はそのことに気づいてないから、こけたら死ぬって意識もなく、気楽に運転してるんでしょうね。しかも、炭水化物と血糖値の関係を知らされてないってのは、スロットルとスピードの関係を知らずに運転してるようなもので、危険極まりないですね。

スロットルを回せばスピードが出る、ブレーキを踏めばスピードは落ちる、適正速度はメータを常に見ましょう。ほんとだ、血糖コントロールにそっくりだ。(^^)

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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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