カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

患者の力

2009 - 01/17 [Sat] - 11:37

病院の待合室でのこと、糖尿病と思われる初老の男性が、たまたま隣に座った患者にこんなことを話してました。

「わたしなんか、肉とか油物はここ10年くらいほとんど食べてないですよ」

そんなこと、いったい誰に教わったのでしょう?


また、ある糖尿病患者のブログを見ていたら、1日の食事が載っていました。それはこんな内容でした。

【朝】ご飯、蕎麦
【昼】雑炊、スパゲティ
【夜】うどん、リンゴ

見事に炭水化物オンリーです。医者はそのことを知っているのでしょうか。


さらに、ネット上のあるコミュニティではベテラン糖尿病患者がこんな発言をしていました。

「空腹が耐えられなくなった時は、薄いお粥を腹いっぱい食べてしのぎます」

私の知る限り、薄いお粥なんて砂糖水並みに血糖値を上げるのに。


非常に残念なことですが、これが日本の糖尿病患者の多くが信じる、「正しい糖尿病食」なのです。どの患者もきちんと病院に通い、医者の指導も受けているはずなのに、なんでこんなデタラメがまかり通ってしまうのでしょう。

それは、患者に食事を指導する医者が、なんにも判ってないからです。私にはそうとしか思えません。

日本のたいていの医者は、糖尿病患者にカロリー制限を指導します。身長から標準体重を割り出し、それに25~30をかけた数字がその人の摂取カロリーです。私は1520kcalに抑えるように言われました。指導はただそれだけ。食品交換表の話もありませんでした。

カロリー制限に加えて、砂糖と油物は控えるようにという指導をする医者もかなり多いようです。しかし、砂糖がダメでご飯はOKの意味が私には判りません。どちらも最終的にはブドウ糖になって血糖値を上げるのですから。

また、油の摂取を控えれば控えるほど、その分カロリーは炭水化物に依存することになります。炭水化物は血糖値を上げ、中性脂肪を増やし、最終的には内臓脂肪として蓄えられ、それがさらに糖尿病を悪化させるのです。

私は糖尿病になってから、ノンオイルドレッシングを使ったことがありません。いつもオリーブ油の入ったイタリアンドレッシングを使っています。また、野菜炒めもキャノーラ油をたっぷりと使っています。体にいい一価不飽和脂肪酸を摂るこことで、炭水化物の摂取を減らせるからです。


諸悪の根源は、「高カロリー=高血糖」という誤解です。恐らく、日本の内科医のほとんどは、カロリーが血糖値を上げると思っているのではないでしょうか。しかし、ステーキやフライドチキンなど、いくら食べても血糖値はほとんど上がりません。ところが、おにぎり1個、パン1枚で血糖値はびっくりするほど上がるのです。

今、世界の先進国で糖尿病患者に炭水化物の制限を指導しない国は、ほとんどないといっていいでしょう。アメリカでも、イギリスでも、フランスでも、ドイツでも、スペインでも、糖尿病患者がまず最初に言われるのはカロリー制限ではなく、炭水化物の制限なのです。

ではなぜ、日本だけがこんなことになっているのでしょう。なぜ、日本の糖尿病患者だけが、炭水化物まみれの食生活を強いられなければならないのでしょう。その責任はすべて、日本糖尿病学会にあると私は思っています。

糖尿病を専門に研究している医者が、炭水化物と血糖値、炭水化物と中性脂肪、炭水化物と肥満の関係を知らないはずがありません。低炭水化物食が糖尿病を改善するといういくつもの研究データを目にしないはずがありません。にもかかわらず従来のやり方を変えようとしないのは、きっと何か思惑があるのでしょう。それが、利害なのか単なる面子なのか、私には判りませんが。

学会のこのような、よく言えば怠慢、悪く言えば横暴がまかり通ってしまう原因のひとつに、日本の患者が大人し過ぎるというのがあるような気がしてなりません。

情報の波間を漂う糖尿病患者の多くは、カーボカウントという、カロリーではなく炭水化物に注目した食事療法があることを知り、やがてそれが非常に効果的であることを、身を持って体験することになります。しかし、残念ながら多くの患者は、そのことを医師に隠してしまうのです。

日本人の場合、医師は先生であり、絶対服従すべき存在であるという意識がまだまだあるのかもしれません。しかし本来、医師と患者は対等であるはずです。治療方針は医師と患者の双方が合意した上で決められなくてはならないはずです。医師は患者の納得できないやり方を押し付けるべきではないし、患者もまた、納得できないやりかたに黙って従うべきではありません。

患者はまず医師に対して、「カーボカウントでやりたい」あるいは「糖質制限でやりたい」ということをはっきり伝えるべきです。「カーボカウントってなに?」っていう医師にはしっかり勉強してもらいましょう。その上で、「カーボカウントには賛同できない」、「カーボカウントを指導する自信はない」という医師には、カルテの写しをもらい、病院を変えるしかありません。

カロリー制限を指導する病院は閑古鳥が鳴き、カーボカウントでいく病院は活況を呈すということになれば、医師も変わらざるを得ないはずです。


とにかく大事なのは、患者がはっきりと声を出して、自らの意思を医療側に伝えていくことです。そして、患者もまた治療方針の決定にかかわっていくことです。幸か不幸か糖尿病の場合、治療の主体は医師ではなく患者にあります。患者自身が戦略を立て、患者自身が努力することで、結果を出すことが十分可能な病気なのです。

「1990年代の頃から、世界の糖尿病治療の流れはカーボカウントにあったのに、日本の糖尿病学会だけがカロリー制限主義に固執したため、私は失わなくていい視力と足と腎機能をを失った」という声がいずれ出てくるのではないかと私は思っています。それは患者にとって不幸なことですし、医師にとっても不幸なことです。

そうならないためにも、糖尿病学会は一刻も早く、カーボカウントというオプションを認めるべきですし、患者側もその決定を促がすための行動を起こしていかなければならないのではないでしょうか。そのひとつとして、このブログも何らかの力になれたらと思っています。

  





 コメント

はじめまして。いつも参考に読ませていただいております。
カステーラさんの考えに共感しています。今悩んでいるのは、「インスリン注射の処方はあくまで医者の特権である」という点です。医者と患者が対等であろうと、処方の権限は医者にしかありません。患者の意思を尊重するような医者が増えることを望みます。

私は今大学生の2型糖尿病患者です。5年ほど前、重い2型糖尿病になりましたが、当時肥満・若年だったこともあり、インスリン注射による徹底管理によって健常者と同じ食生活を過ごせる状態まで回復しました。しかし現在、食後高血糖が現れてきたという状態です。今改めて糖質管理によって血糖値が上昇しないことを体で実感しています。

糖質管理ができない時というのはだれしもあることだと思います。仕事や人間関係で仕方ないことだと思います。そういう時の対応として、臨時的にインスリン注射で対応したいと患者が思っていても、現在の私のような軽度の境界型患者においてはインスリン注射を処方してもらえないのです。特に食後高血糖の段階では、HbA1cも低く、相手にしてもらえないというのが現状です。カーボカウントをしてらっしゃるみなさんに、どうしてもカーボを摂取しなければならないとき、どういった対応をしているか、是非伺いたいものです。

確かにインスリン注射によって殺人事件が起きるなど、インスリン注射は危険な側面もありますが、患者の生活スタイルに沿った治療をするためにも、医者には柔軟な対応をしていただきたいものです。

WinDMさん

初めまして。
コメントありがとうございます。

ブログのほうも少し見させてもらいました。

私も専門医にかかっているとき、外食時のやむを得ない高血糖のために、グルファストのような即効型インスリン分泌促進薬を処方してもらえないかと頼んだところ、医師の答はやはり「NO」でした。当時の私のヘモ値は4.8%でしたが、普通に炭水化物を摂ると食後血糖は簡単に200を超えていました。それでも医師は、たまに200を超えるくらいはまったく問題ない。それより薬を使うデメリットの方が大きいという意見でした。

当時は「融通の利かない医者だなぁ」と思いましたが、今になってみるとそれで良かったのかなという気もしています。

最近よく、食後高血糖(グルコーススパイク)のリスクが言われますが、これは食後血糖値が上がるから良くないのか、高血糖に誘われてインスリンが過剰に分泌されるのが良くないのか、まだ判っていない部分があります。しかし、私の個人的な考えでは心臓病などの大血管障害に関する限り、高血糖よりもインスリンの過剰分泌がいけないのではないかと思っています。

アメリカで糖尿病患者の心臓病に関する研究が行われ、患者の血糖値を厳格にコントロールする群と、緩やかにコントロールする群に分け、長期の心臓病リスクに関するデータを調べたのですが、なんと厳格にコントロールする群のほうが心臓死が増えるという意外な結果が出たため、実験は中止となりました。

これはいろんな考え方ができると思いますが、厳格なコントロール群は注射や薬によって体内のインスリンが増えたことは間違いなく、それが血管を痛めたと考えるのが一番自然なのではないでしょうか。

心臓病のリスクに関する限り、ヘモ値が5%台の前半あたりから急激に高まります。5%台の前半というと、インスリン抵抗性をインスリン過剰分泌で補おうとしている段階で、いわば高インスリン血症状態です。

つまり、ヘモ値が5%未満の場合、200を超えるような食後高血糖を放っておく方がましなのか、インスリンを使ってでも下げた方がいいか、というのは微妙な問題で、そのへんはWinDMさんも納得できるまで医師と相談した方がいいと思います。

誘われてどうしても炭水化物を摂らなくてはいけないときは、事前に牛乳一杯飲んでおくだけでも相当違います。牛乳はインスリンの呼び水にもなるし、炭水化物の吸収遅延効果もあります。

あと、これは私の場合ですが、1時間にカーボ20gのペースだと血糖値は140を超えません。コース料理や居酒屋でゆっくりカーボを摂る分にはそれほど心配は要らないと思います。

それから、食後にトイレでスクワットをするだけで、かなり血糖値はさがりますよ。酔っ払った状態でこれをやると、その場で気を失うリスクもありますが。(笑)

 お疲れ様です。
 いつも大変勉強になります。
 応援エントリーアップいたしました。

こんにちは。
またまた勉強になりました。
外食後、トイレでのスクワットとは(笑)考えもしなかったことでした。
今度チャレンジしてみます(笑)

私もM先生に外食用の薬をずっとお願いしていましたが、断られました。
いつか外食で1時間半後の血糖値で286が出ましたので、
グルファストを処方して頂きました。
M先生のお気持ちも良く分かりましたが(^^;;

食前のミルク?覚えておきます(笑)

ごめんなさい。例の台湾の掲示板で、管理主は、ローカーボはケトアシドーシスにつながるリスクがとても大きいと話されていました。
そうならないというのは私自身と皆さんの経験で分かりましたが、理論的なことがあまり分かりませんので、カステーラさんから教えて頂けますでしょうか。

私のような理論的にあまり分かっていない人は、カーボカウントを他人に薦めるには力不足ですね。
でも、一昨年、日本のカーボカウントの個人ブログはあまりなかったのに(そのとき知ったのはカステラさんのブログだけです。)去年からはすごく多くなっていますので、台湾の糖尿病患者さんにも少し分かって頂けましたらと思って頑張りたいところです。
(でも、反対派ばかりですので、怖いです。)

応援エントリー読ませていただきました。
こちらこそ、大変勉強になります。

なるほど、敵は日本栄養士会にもいたのですね。医師や患者と同じように、個々にはカーボカウント派も少なくはないのでしょうが、総意を崩していくのはなかなか難しそうですね。

湿潤療法の夏井先生ではないですが、パラダイムシフトが起こることで「日本一の専門家」から「古い医療にしがみつく一人の老人」になり下がることが怖くてしょうがない人はどこの学会にもいるんでしょう。

まあ、お互いこつこつ頑張っていきましょう。




huiさん

ケトアシドーシスというのは、血液中のケトン体が異常に増えた状態で、最悪、意識障害がおこすこともありますが、これはインスリンの全く出ない1型糖尿病患者特有のもので、2型患者にはほとんどありえないと言われています。

また、甘い炭酸飲料などを大量に飲んだ場合には、2型患者にも起こりうるようですが、これは炭水化物の制限ではなく、むしろ炭水化物(ブドウ糖)の過剰な摂取が原因です。

ケトン体というのは脂肪が燃焼したときの副産物ですから、本来、体に悪いものでもなんでもありません。ダイエットで体脂肪が減っても、激しい運動で脂肪を燃やしても必ずケトン体は出ます。

アトキンスダイエットなどでは、減量の効果が出ているかどうか、尿のケトン体でチェックしているくらいです。ケトン体が出ていれば、「しめしめ体脂肪は減ってるな」ということです。

私の場合、糖尿病が発覚したときは、尿のケトン体はプラスでしたが、カーボカウントを始めて血糖値が下がってからは、尿からケトンが検出されたことはありません。

つまり、結論としては、適度なカーボカウントではケトンが検出されることはないし、極端な糖質制限でケトンが出たとしても、ケトアシドーシスに至るほど深刻な事態には決してならないということです。

このあたりは、江部先生が詳しいと思います。

丁寧なお返事、本当にありがとうございます。非常に参考になりました。
牛乳の効果は私も体感していました。白米との同時摂取では歴然とした差がありました。
私の場合、糖尿病とは長い付き合いになりそうですので、カステーラさんのおっしゃる牛乳やスクワット、それにカーボをゆっくり摂取するなど、薬を使わないでもできる食後高血糖へのちょっとした対策を心がけて生活していきたいと思います。

まわりの目…‥‥

沖縄にきて、2日目たまらずちんすこぅとチョコソフトクリームを まとめ食いしてしまった☆です笑
なので後悔の念にかられ夜は、豆腐チャンプルとサラダのみ旅行なのに~笑


まわりの目は、かなりスッキリしたねって言われるょうになりました
何ょり 着たいものが着れるょうになったのですごく嬉しいですでも、私が痩せられたのはカステーラさんを含めブログをとうして皆さんが丁寧かつ親切に色々ぉしえてくださったからです皆さんの協力ぁっての20キロです☆


カステーラさん、半年前予備軍とわかった時、きずくまでの食事はかなり不規則で炭水化物ばかり食べてましたっ糖負荷検査では ちょっと高かったのですがでも、HbA1c4.9でしたその時、普段の食事では HbA1c4.9といぅ事は 平均食後どれぐらい血糖血はあがってたのでしょぅか脂肪肝とインスリン過剰分泌もその時はぁりました

WinDMさん

動物実験によると、インスリンの分泌の少ない個体ほど、寿命が長いそうです。
また、インスリンの作用と抑制すると、ミミズでもマウスでも寿命が伸びるという研究もあります。

むやみにインスリンを使うのではなく、少ないインスリンでやっていけるような生活習慣を維持することが大切なのではないでしょうか?

糖質を控えるのもそうですし、内臓脂肪を減らすのも、筋肉をつけるのも、運動習慣を持つのも、すべてインスリンを減らす効果があります。


☆さん

HbA1cから食後血糖値を判断するのは難しいですが、確か、ブドウ糖負荷試験の1時間値が200を超えていましたよね。負荷試験のブドウ糖75gというのは、普通の食事の糖質量から割り出されたものですから、ある程度の炭水化物を含んだ食事の場合、食後は200を十分超えていた可能性はあると思います。ちなみに、普通の定食類は糖質量80gほどですが、牛丼やカラーライスなどは、120gを超えます。

知識や方法論が分かっていても、なかなか体重が落とせない人も多いわけだから、これだけの減量を達成できたのは☆さんの、努力のたまものですよ。v-392

はじめて、投稿します。

私は13年位前に、会社の健康診断で糖尿病を宣告されましたが、仕事も忙しく何の対応もしてませんでした。

 昨年8月に目が霞んだため、もしや病気が悪化したのでは?と思 い病院に行きました。
    血糖値:210 hba1c:10.1 とかなりの重症?  でした。
 
  その頃から、 カステーラのブログを参考に ”カーボカウント”と  適当な運動(筋トレ)を始め、おかげさまで今年1月は、

  血糖値:130 hba1c:6.7 にまで改善することができました。
  (もちろん薬なしです)

  以前と比べ、明らかに喉の渇きもなく、頻尿も改善されました。

  先生がおっしゃるには、hba1c が下げ止まったら薬を処方する  とのことでした。

  今後は、カステーラさんのように薬なしでh1abcを5%台を目標
  にしたいと思っています。

  今は、夕食後の空腹感との戦いで、間食を我慢するのが大変で  す。(昼間は雑務があり、空腹感はあまり感じませんが!!)

  これからも、カステーラさんのブログを楽しみにしていますので
  よろしくお願いいたします。

            53歳 糖尿病暦13年 中年男子 でした。




私のことでしょうか?

こんにちは。
「カーボカウント」で検索しこちらに参りましたが・・・・・・
冒頭で紹介されている糖尿病患者のブログって・・・・
もしかすると、私だったりして?

その件についてお叱りやアドバイスをいただき、反省して野菜やタンパク質を摂るように心掛けています。

ぁりがとぅござぃます☆〃(о>ω<о)

そぅですか
HbA1cが平均だから大丈夫ってわけでもなぃんですね

では、
逆にカステーラさんの経験からみて、インスリン過剰分泌が治りインスリンの効きを悪くする肝脂肪が大分改善された今、今の私のインスリンの効きはどれ位ょくなってるカステーラさんは予測されますかッッ

測定器が届いたらわかる事ですが ぜひ絶対じゃなくてぃいので カステーラさん予測を教えてください

bbたかさん

初めまして。
コメントありがとうございます。

13年の放置期間がありながら、薬なしでHbA1cが6.7%は立派です。なんとか、5%台にまで下げて薬なしのコントロールができるといいですね。

あと、もし薬を使うようなことになるとしたら、インスリンというのも視野に入れたらどうでしょう。SU剤はインスリンの枯渇を早めますし、インスリンが枯渇してしまうと、注射によるコントロールもかなり難しくなってきます。

夕食後の空腹は私にとっても課題です。糖尿が発覚する前は、それこそお菓子を食べまくり、コーラを飲みまくっていたのですが、今にして思うと、高炭水化物食による低血糖、高インスリンがそうさせていたのだと思います。

今は低血糖ということはないのですが、なんとなく夜は口寂しいものがあります。もう習慣になってしまったんでしょうかね。

今はお菓子やコーラってわけには行かないので、ナッツを摘んだりハムを頬張ったりしています。それでも物足りないときはパルスイートを使った甘いココアでしのいでます。カーボ量10gなのでそれほど血糖値も上げませんし、かなり満足感はあります。

のりべぇさん

ははは、見つかってしまいましたね。
断りもなしに勝手に引用してしまい済みませんでした。

あの食事内容を見たときは本当に驚きました。でも、のりべぇさんは何も悪くはないです。糖尿病患者にカロリーだけを指示して、バランスについては一切触れない医師が悪いんです。

炭水化物はそれでなくても血糖値が上がりますが、単独で摂るとその上昇はさらに急激になります。同じ量の炭水化物でも、脂肪やタンパク質を一緒に食べると、ブドウ糖の吸収は穏やかになり、インスリンの出が悪い糖尿病患者でも、血糖値はあまり上がらずに済みます。

こんな巡り合わせも何かの縁なので、これを気にぜひカーボカウント的な食事療法も取り入れてみてください。

☆さん

同じHbA1c4.7%でもその中身はかなり違います。

私の妻は最新の健康診断でHbA1cがやはり4.7%でしたが、時々測る食後血糖値はどんなに炭水化物が多くても、まず120とか130です。140を超えたというのは記憶にありません。

しかし私の場合は、HbA1c4.8%だったときでも、食後200超えはバンバン出してました。だから、HbA1cというのも、その人の耐糖能を100%正しく示しているとは言えないと思います。

で、☆さんの今の耐糖能ですが、かなり改善してるのではないでしょうか。ブドウ糖負荷試験をやっても、たぶん正常型という判定だと思います。普通にラーメンを食べても、1時間で160、2時間で130って感じじゃないかなと思います。

測定器が楽しみですね。

今後も教えてください

ははは、やはり私でしたか。
あの時の非公開コメントはもしかして???

そのアドバイスと、インターネットドクターからのアドバイスで我に返りました。
もしかして、健康相談サイトのネットドクターとのやり取りもご存じでは?

食品交換表も入手しましたし、今日は町の「糖尿病勉強会」にも参加してこようと思います。
私のブログにいらしたときには、「公開状態」でアドバイスやお叱りのコメントをお願いいたします。
私、叱られれば、燃えます!

今後もよろしくお願いいたします。

のりべぇさん

食品交換表を手に入れたなら大きな前進ですね。あれで栄養学の基本を学んで、ぜひこれからの食生活に役立ててください。

ただし、食品交換表が万能だとは思わないでくださいね。

日本の糖尿病学会というところは、未だに脂肪が諸悪の根源だという前提にたって食事療法を進めています。そのため、あの食品交換表通りに食事をすると、全カロリーに占める炭水化物の割合は約6割にもなります。これは世界的な流れから言って、かなりの高炭水化物食です。

アメリカなどでも1980年代までは「脂質が悪者」という考え方が主流でしたが、今は炭水化物こそが血糖値を上げ、血中脂質を悪くし、肥満を増長する原因という考えになってきています。そのため、食事の炭水化物を減らし、その分のカロリーを良質な脂質(オリーブ油やナッツなど)から補おうという方向に変わってきました。

また、糖尿病の病状は多様であり、一律にこういう食事がいいとは決められないという理由から、アメリカでは現在、食品交換表はほとんど使われていません。替わって患者ごとの適正な炭水化物量を計算するカーボカウントが主流になっています。

食品交換表とカーボカウント、どちらが最終的に人を幸せにするのかは、神様にしかわかりません。しかし、世の中にはこういう食事療法もあり、それによって多くの糖尿病患者が非常にいい結果を出しているということも頭の片隅にいれておいてもらえると嬉しいです。

カーボカウントの簡単な解説はここにあります。↓
http://castela.blog104.fc2.com/blog-entry-55.html


早速の返信、ありがとうございます。

今思い起こすと、三食をしっかり取り(ご飯大盛りで)しかも間食は、カステーラさんのようにジュース、お菓子三昧でした。また、仕事も忙しく不規則極まりない生活でしたので当然の結果だと確信しました。
先日テレビで、20~30才台で、夕食を10時過ぎに取り続けると、40歳台に糖尿病発症の確立が非常に高いということでした。
納得です。

私は、幸い痩せ型で血液検査(約40項目)の異常は、血糖関係のみで、中性脂肪も正常の下限に収まっています.
昨年8月、病院の検査で“網膜の初期病変”が発見されたため、真剣に血糖値のコントロールを始めました。

これからは、HbA1cを5%台に改善するべく、カステーラさんのごとく運動(トイレでのスクワット含む!!)をしながら、ドクター江部さんの提唱する「糖質制限食10箇条」を守り、できれば?いえ、なるべく?「スーパー糖質制限食」を実践していきたいと思っています。


また、カステーラさんのブログにお邪魔することもあると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

読んできました

「カーボカウントとは 」を読んできました。
「なるほど、そう言われればそうだ」と納得した次第です。
今日はお肉の塊、食べちゃった。

はぃ
楽しみです☆
自分に適量な炭水化物も 測定器がぁれば知る事ができるので

さまざまな意見がぁりますが、カステーラさんは、糖尿予備軍(境界型)は完璧な正常にもどる事は可能だと思われますか??※前と同じ生活に戻せばダメとおもぃますが

bbたかさん

ご飯が大盛りになってしまうとか、お菓子がやめられないというのは、意志が弱いとかいう問題ではなく、そうせざるを得ない膵臓を持ってしまったというふうに考えると、気持はかなり楽になると思います。

これだけ医学が進んだ現在、方法さえ間違わなければ血糖値は必ずコントロールできるはずです。血糖値がコントロールできているうちは、糖尿病は病気でもなんでもありません。

初期の網膜症も血糖値さえ下げれば必ずよくなります。お互い頑張りましょう。

のりべぇさん

お肉の塊を食べたあと、血糖値は測ってみましたか?
測定器をお持ちのようなので、こまめに測ると食事のコツがわかってくると思います。
糖尿病患者にとって血糖測定器は、膵臓と対話する唯一の方法ですから。

☆さん

境界型も含めて、糖尿病というのは血糖値が上がりやすい体質なんです。食事に気をつけたり、運動を心がけていれば、血糖値は正常にコントロール出来ますが、無茶をすれば血糖値が上がりやすいという体質が治るわけではありません。

これは、太りやすい体質とか、風邪をひきやすい体質というのと同じです。常に気をつけているしかないんですね。がんばりましょう。v-392

ご無沙汰してます

カステーラさん、ご無沙汰してます。ブログ拝見させていただきますが、大変勉強になります。私はまだまだ、カーボカウンターではないですけれど、どういうものかは、理解出来ました。私自身、まだカロリー主義者なので、あまり言えませんけど、脂質を悪と考えてはいけない!ということが、理解出来ましたので、それだけでも収穫です。少しずつですけれど、メニューによって、カーボカウントを諳じること段階まで行ければなぁと考えてます。これからも宜しくお願い致します。

測定

勉強会でも、血糖値測定の意義を学んできました。
一週間に一度でもいいから「一日に何度も測定」して、自分の形を見つけると良いとか。

いろんな食べ物で研究してみますね。

鶴田オー!さん

こちらこそご無沙汰です。
鶴田さんのお姿は某フリートークスレで時々拝見してましたが。

バランスさえ間違わなければ、カロリー制限もカーボカウントも基本的には同じようなものだと思うのです。

問題はカロリーを少しでも制限しようと、肉や油を完全に絶って、結局、炭水化物ばかりの食事になってしまうことです。

鶴田さんはSMBGをされない主義のようなので、完全なカーボカウントというのは無理だと思うので、炭水化物中心に傾き過ぎないようなカロリー制限でいいのではないでしょうか。

それとも、これを機にSMBGを始めますか?

のりべぇさん

私は糖尿が発覚した当初は月に2万円ぐらいセンサー代を払ってました。妻にはもう趣味の領域だと言われもしましたが、そのお陰で無理なく血糖値も下がったと思っています。

何をどう食べると、血糖値がどう上がるか、どういう運動をどれだけすると血糖値はどう下がるか。測りまくった結果、今では自分のすい臓の気持ちが大体判るようになってきました。

「一週間に一度でもいいから一日に何度も測定する」。私からもぜひお勧めします。その時はぜひ、食事と運動の内容も書き留めておいてくださいね。データベースとして、あとですごく役立ちますから。

一つ前の記事に、今さらすみませんm(__)m
日本の患者がおとなしすぎる、おっしゃる通りと思います。
また、質問しただけでキレる医者が多いことも問題ですね。
医者の想定外の症状が出たとき、患者がそれを訴えると
もう不機嫌になって、一切、話を受けつけない医師とか。
主人の最初の糖尿病認定医がそうで、黙って病院を変えました。
東京のように、ここがダメならすぐに次、と病院を変えられる
環境ならまだいいですが、地方で田舎で選択肢がない場所だと
いっそう厳しいと思います。
医師は偉くて、患者はそれに従うだけ、というのではなく
もっと会話できる関係になりたいものです。

あ。名前の件、ご丁寧に訂正いただきありがとうございました。
私は自分でもハンドルネームの使い分けを間違うことがあるので(^^;)
どうかお気になさらないでください。

GUMIさん

最近のお医者さんはかなり患者目線になってきていると思います。
それでも、父権的というか、患者はいろいろ考えずに、黙って俺のいうことに従ってればいいんだ、という医者もいますね。
アメリカなどでは初診のとき患者が医者に「あなたは今何人の糖尿病患者を診ているか?」「その平均ヘモ値はいくらか?」ということを当然の権利として平気で聞くそうですね。
日本では考えられないことです。

選択肢を増やすという意味でも、医師の増員は必要なのですが、それに一番反対しているのが医師会だという、現実もあるわけです。

ぼやきですが

いつもといっても最近になって見始めたのですが
とっても参考になる内容ばかりで
ありがたく拝見させて頂いております。

私も病歴境界型からだと5年ほどで
完全に糖尿病になったのは昨年の1月でした。
A1c=13.2、血糖=246で即入院になってしまいました。

インスリン投与による処方及びカロリー制限、運動(夕食後のジョギング)
で約1年間治療を実施し
A1cの値も13.2→11.5→8.3→6.7→6.2→6.2→5.9→5.7→6.2→6.0→5.9
で推移してきたのですが、体のだるさとかは一向に回復してるとはいいがたい状態でした。

またカロリー制限による飢餓感をなんとかしようと思いまして
とりあえず口にいれて咀嚼して味を堪能したら吐き出す。
といった涙ぐましいことを実施していました。

血糖測定も1日に4回(各食事前および夕食後2時間)
測定値も食事前は100を切っていましたし夕食後も運動をしていた関係で
悪い数値ではありませんでした。
食事前の血糖値が低いのは多分追加分泌のタイミングが遅いと推測。

ネットで「糖尿病ネットワーク」を覗いていましたら食後血糖値の重要性が
アップしてあったので確かに重要だとおもって
そういえば昼食後の血糖値は計測してなかったのでためしに計測してみたら
1時間で230、2時間で330を超えていました。
インスリンの投与単位はの推移は
1.朝6、昼6、夕6
2.朝6、昼4、夕4
3.朝6、昼3、夕3
4.朝6、昼2、夕3 最近の指示

これはとんでもないことだと思っていろいろとサイトを覗いていたら
糖質制限、カーボカウント等いままで知らなかった情報が・・・。
悔やんでも悔やみきれません。

いままで担当医を信じて言われたとおりに励んできた内容が
とんちんかんだったことを痛感しました。
炭水化物ばっかり摂取してました。

昼間の高血糖が判明したおり担当医にその旨を伝えたのですが
投与量の増加は指示されませんでした。

もう完全に信用失墜・急降下

とりあえず、第1弾のぼやきです。

MAMORUさん

返事が遅くなって申し訳ありません。
うっかりしておりました。

> いままで担当医を信じて言われたとおりに励んできた内容が
とんちんかんだったことを痛感しました。

私も最初に医者から言われたのはカロリー制限だけでした。けっして肥満型ではないのにです。

カロリーを控えろと言われると人は肉と油を控えてしまうもので、私も見事に炭水化物中心の食事になっていました。当時は血糖測定器を持っていなかったのですが、来る日も来る日も尿糖試験紙は真っ青で、絶望のどん底でした。

それがカーボカウントという方法にであい、カーボを控えたら翌日から空腹時血糖値は基準内です。

このことから学んだのは、医者というのはすべての知識を持ち合わせているわけではないということ。あるいは、いろんなオトナの事情があるんだろうなということです。

MINORUさんも、ヘモ値が5%台でありながら、食後血糖値が300を超えていたというのは、相当しんどかったでしょうね。でも、今それに気がついて良かったと思うべきかもしれません。

医師が患者にインスリンを投与しておきながら、炭水化物と血糖値の関連性を言わない、あるいは食後血糖値のモニタリングを指示しないというのは、単なる無知では済まされないと思います。

世の中にはカーボカウントに理解のある医師も多いので、場合によっては転院ってことも考えた方がいいかもしれません。

これからも時々経過を報告していただければと思います。

遅レス失礼しました。

ぼやきから前向きに

カステーラさん、こんばんは。
ぼやいていばかりいてもしょうがないので
前向きにいこう!と決心しました。
病院は一番近いところで「糖尿病」で検索した結果の病院でした。
近いからといった理由ではやはり駄目だったという結論です。
「糖尿病は専門医にまかせなさい」なんて
の皮切りに江部先生、釜池先生
荒木先生、田中先生等、糖尿関係の書籍を読みまくっています。
一番しっくりきたのが荒木先生の「薬もインスリンもやめられた! 新しい糖尿病治療」
がいいかなとも思ったのですが、そのご田中先生の「糖尿病は治せる!「低糖質食」の威力―薬なしで血糖値は良くなる 」も捨てがたい内容でした。
自分なりにアレンジしてるところがいいとこどりな感じが出てていいかもとおもいました。
いろいろと検証した結果、自分なりには
1.カーボーカウントをまずやる
・糖質単独摂取だと最高で8.5上昇(泣)
・組み合わせにより3以下の上昇で済む感じが掴めてきました。
・発芽玄米も試してみたのですがらくらく200オーバーしてしまったので
 GI値が低くてもやはり無理なことが判明しました。
・いまはいろんな食材(昼食の弁当など)を検証中です。
・チョコレートでロッテのZERO←最高です。まさかチョコが食べられるとは思ってもみませんでした。
 調子にのりすぎてお腹がゆるゆるになってしまいましたが。

2.禁煙へのチャレンジ
 分かっているけどやめられないとはいってられませんので現在チャレンジ中です。

長々と語ってしまいましたがまた経過は報告したいと思います。
それでは失礼いたします。

MAMORUさん

やはり江部先生、釜池先生の本は定番ですね。荒木先生の本は基本的には釜池先生の考え方と同じかなと思い読んでいませんが、田中先生の本は読ませていただきました。

江部先生も田中先生も渡辺先生も、あと舘先生も、やはりご自身が糖尿病だと説得力がありますよね。自分の命がかかっているわけですから。多くの内科医が古い教科書どおりの理論から離れられないのは、所詮、他人事だからです。

ただ、釜池理論などは私にはちょっとついていけません。100gあたり糖質量が3g以上のものは食べてはいけないということになると、ほとんど食べるものがありません。

やはり、アメリカ糖尿病協会のガイドラインに沿ったカーボカウントが一番利に適っていますし実的です。

タバコの血糖値への影響はどうなんでしょうね。血管には良くないのは明らかでしょうが。私は20年前にきっぱりタバコを辞めました。

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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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