fc2ブログ
カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

久々のSMBG

2010 - 10/05 [Tue] - 11:27

この夏に最後のセンサーチップを使い切ってからというもの、2ヶ月ほど血糖値の自己測定をしていませんでした。

理由は、センサーが通販で買えなくなったというのもありますが、空腹時、食後ともたいてい想定の範囲内に収まるため、血糖値をモニターする意味があまりなくなったというのもあります。

ヘモグロビンA1cも安定しているので、ピンポイントの血糖値にも大きな変化はないはずなのですが、やはりしばらく測らずにいると、なんとなく心にぽっかりと大きな穴が空いたような気持ちになるものです。

ということで、久々のセンサーチップ購入。今回はアメリカの通販を利用してみました。

これまで利用していた国内の通販だと、アキュチェック・アビバのセンサー250枚で23,000円。1枚あたり92円の計算です。ところが、今回利用した海外の通販は送料も含めて100枚で63.85ドル。1ドル83円とすると、1枚あたり53円。約半分の値段です。


さて、久々の血糖測定。まずは夕食後2時間血です。食べたのは、
ご飯100g
サケのムニエル2切れ
温泉卵ののったシーザーサラダ
油揚げとキャベツの味噌汁

ご飯のカーボが35g、その他諸々を合計しても総カーボ量50gってとこでしょうか。

食後1時間値は135でした。上々の結果です。
食後1時間の血糖値


次に測ったのは就寝前。104でした。
就寝前の血糖値


そして翌朝の起床時。就寝前よりちょっと上がって114。
起床時の血糖値

うーん、ここ数年、ずっと見続けてきた代わり映えのしない数値です。

せっかく買ったセンサーチップ、なにかまた新しい実験でも考えてみますか。まあ、とりあえずはなんちゃってOGTT第3弾かな。

スポンサーサイト



 | HOME | 

プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





人気の糖尿ブログは
こちらに揃っています。
     ↓
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 病気ブログ 生活習慣病(成人病)へ

管理者ページ

QRコード

QR

最近の記事


▼全ての記事を表示する

最近のコメント

カテゴリ

月別アーカイブ

関連サイト・ブログ

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ書籍

●カーボカウンティング実践ガイド
日本人の医師と栄養士と患者が書いた、“初の”と言っていい真のカーボカウンティングガイド。どちらかというとプロ、マニア向け。


●低糖質食の威力
やはり糖尿病を発症したお医者さんの書いた本。なぜ糖尿病になった医師はみな、学会のガイドラインを無視してローカーボに走るのでしょうか?


●糖質ゼロの食事術
炭水化物(糖質)はほとんど摂らないというお医者さんの本。この程度の糖質量でも立派に生きていけるという意味では貴重な実録(?)。


●糖尿病専門医にまかせなさい
日本では数少ない、カーボカウントを推奨する糖尿病専門医の本。我々カーボカウンターの心の支えとなる一冊です。


●主食を抜けば糖尿病は良くなる 実践編
やはり2型糖尿病患者であるお医者さんの書いた本。炭水化物が血糖値に及ぼす影響を理論的にわかりやすく解説してくれています。


●毎日の食事のカロリーガイドブック
日常よく口にする食べ物のカロリーはもちろん、炭水化物量までが写真と共に明記された、カーボカウンター必携の一冊。


●カーボカウント完全ガイド
カーボカウンティングの本場、アメリカの糖尿病協会から出版されたガイドブック。カーボカウントのすべてがこれ一冊で分かります。


●わたしはこうして糖尿病患者を救っている
糖尿病で失明する患者を数多く診てきた眼科医が書いた本。高炭水化物食を平気で勧める日本の糖尿病医療を厳しく批判しています。


●糖尿病最初の1年
アメリカの2型糖尿病患者が書いた本。糖尿病の主治医は自分であるという発想がいかにもアメリカ的。カーボカウントと血糖自己測定を基本とした最強の患者学が語られています。