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カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

謎の高血糖

2009 - 09/30 [Wed] - 14:14

妻が急きょ飲み会ということで、帰宅途中、トンカツ弁当を娘の分と合わせて2個買って帰りました。

ご飯は150gほどかな。トンカツの衣と合わせて、推定カーボ量は75g。

1時間後、念のために血糖値を測ると、ちょうど200!

いくらカーボ75gとはいえ、ちょっと高すぎると思って、もう一度測りなおすと、2度目もやはりちょうど200。やっぱり測定器やチップの誤差ではなさそうです。

これまでの経験からいうと、トンカツみたいなタンパク質と脂質の多い食事は、そう急激に血糖値は上がりません。それが1時間で200超というのは、明らかに今までに見られなかった兆候です。

というわけで、恐る恐る2時間後も測ってみました。なんと、217。2時間経っても200を超えてるなんて、あまり記憶がありません。

そして3時間後。なんとさらに上がって240。これはどう考えてもおかしい。私の体の中で何かが始まったのかもしれません。

4時間後、195。ようやく下がり始めました。この日の測定はこれにて終了。

1時間値2時間値3時間値4時間値
  200  217  240  195


翌朝、起床時の血糖値を測ってみようと思って、忘れてしまいました。

朝食はハムエッグ、ロールパン、バター、カフェオレ。2時間後の血糖値は119。まったく問題なしです。



それにしても、昨夜の高血糖はなんだったんでしょう? もしかして新型インフルエンザに感染か、とも思ったのですが、一夜明けた今現在、それらしい兆候はありません。

特にストレスを感じたわけでもないし、お月様の影響というわけでもない。(笑)

まあ、一番考えられるのはシックディの予兆ということで、しばらくはおとなしく様子を見守ります。



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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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