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カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

起床時血糖値と食後血糖値

2008 - 03/18 [Tue] - 15:37

ここ1・2か月、起床時の血糖値がじわじわと上がっています。直近2週間の平均値は125mg/dlでした。この数値だけで、糖尿病確定です。ちなみに、1月の平均が109mg/dlですから、かなりの上昇率です。

一方、食後1時間の血糖値は着実に下がっています。直近2週間の平均が121mg/dlですから、この数値だけをみれば、糖尿病でもなんでもありません。しかも、起床時の平均血糖値を下回るという怪現象ぶりです。

思い当たる節はいろいろあるのですが、一番怪しいのが食事のハイカーボ化です。

現在のところ、毎食、30g~80gほどの炭水化物を摂っています。1日のトータルでは200gは下らないと思います。カロリー比で40%から下手したら50%ってところでしょうか?

1年にわたるカーボカウントで膵臓は元気を取り戻し、カーボに応じたインスリンの追加分泌はうまくなったけど、その分、基礎分泌がおろそかになってるのかもしれません。だとしたら、夜の基礎分泌量を確保するため、昼間のインスリン分泌を節約する作戦が有効かも。

ということで、今日からまた、1日100gのローカーボ生活を始めました。期間は1週間、結果はどうなりますやら。

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糖尿病1周年

2008 - 03/29 [Sat] - 14:28

去年の2月に糖尿病を宣告されて、一年が経ちました。先日、近所の掛かりつけ医院で、血液検査と尿検査をしてもらったのですが、すべて基準値内でした。

一年前のデータと比較すると非常に感慨深いものがありますが、これもすべてカーボカウントと出会うことができたお陰だと思っています。


カーボカウント ビフォア&アフターのデータ比較

血液データ
↑クリックで拡大します

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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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