カーボカウントな日々
血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。
2007年09月12日 (水) | 編集 |
土砂降りの雨の中、月に1度の診察に行ってきました。

空腹時血糖値:105、ヘモグロビンA1c:5.0%。先月に比べて、どちらもわずかに上昇しています。実は先月の中頃あたりから、起床時の血糖値がずっと120台で推移していました。それまで半年間は一貫して110前後だったので、突然、10以上の上昇です。

そのことを主治医に話すと、「すい臓の機能が少し落ちてますね」とのこと。おそらくインスリンの基礎分泌が低下しているのでしょう。だからといってどうすることも出来ないので、このまま様子をみるしかありません。

今月は少し体重を増やそうとカーボ制限を緩めたので、その影響があるのかもしれません。結局は、ぎすぎすした4%台か、ふっくらした5%台かという選択になるのでしょうが、私としては今のところは後者を選択しています。

ところで、今日は病院でちょっとした実験をしてみました。病院での採血の後、待合室で自己血糖測定をしてみたのです。その結果、病院での血糖値は105、自己測定での血糖値は118、なんと13もの差が出たのです。

通常、静脈の血糖値は指先の血糖値の20分遅れの数値になると言われています。朝の時点で血糖値は間違いなく降下傾向にあったはずなので、指先の血糖値のほうがむしろ低くなっていなければならないはずです。

そのことを主治医に話したら、「あ、フリースタイルはだいたいそのくらい高くなりますよ、アメリカ製ですから」とあっさり言われてしまいました。

前からなんとなくそんな気はしていたのですが、はっきり断言されてしまうと、なんかすごく損をしてきたような気がします。考えてみれば、ヘモグロビンA1c5%の平均血糖値は90と言われていますが、私の場合、空腹時の血糖値がやっと90程度なので、平均はそれよりは高いはず。でも、いつもの血糖値からマイナス10と考えればなんとなく納得です。

HbA1c  平均血糖値
 5%     90mg/dl
 6%    120mg/dl
 7%    150mg/dl
 8%    180mg/dl


2007年09月08日 (土) | 編集 |
チーズバーガー負荷試験では飽き足らず、どうしても本物の経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)をやってみたくなりました。かかりつけの病院で「是非に」と頼みこめばやってくれなくはないだろけど、あまりいい顔をされないだろうことは予想がつきます。そんなわけで、思い切って自分でやってみることにしました。

要はブドウ糖を75g摂取して、定期的に血糖値を測ればいいのですが、どうせなら本物に近い状態でやろうと、ブドウ糖と一緒に炭酸水も買いました。

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しかし、ブドウ糖75gってものすごい量です。こんなもの一気に体にいれたら、ぜったい良くない気がするけど、テストだからしかたありません。

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炭酸水を適量コップに入れて、ブドウ糖の塊を溶かしてみましたが、簡単に溶けるものではありませんでした。仕方ないので、まず少量のお湯で溶かして、それを炭酸で割りました。出来上がったブドウ糖溶液は約350ml。缶コーラ一本分です。

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食前の血糖値は107でした。起床後3時間経っていましたが、ほとんど動いてないのでちょっと高めですね。

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出来上がった溶液をゴクゴクと飲んでみましたが、ものすごく甘いです。炭酸も中途半端に効いていて、全部飲み干したら吐きそうなくらい気持ち悪くなりました。

20分くらいで、思考に霞がかかったような状態になってきました。この感じは間違いなく200超えです。食後30分で血糖値を測ると、案の定243でした。想定の範囲内とはいえ、ちょっとブルーな気持ちになります。

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食後1時間経っても、まだ気持ち悪さはなくなりません。高血糖特有のぼんやり感もまだありますし、起きてから4時間、何も食べてないせいか、空腹感もかなり強くなってきました。血糖値は248と超ハイレベルなのに…。

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食後1時間半くらいで、だいぶ血糖値も下がった感じがしてきました。しかし、相変わらず空腹感は増すばかりです。フライドチキンみたいなしょっぱくて脂っぽいものが食べたくなりました。さすがに、気持ち悪さはだいぶ収まりましたが、甘いものはとても食べる気にはなりません。

食後2時間の血糖値は155でした。もうちょっと下がってるかなと思ったのですが、意外と高かったです。

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糖尿病かどうかの診断はこの2時間値で行い、140〜200は境界型と呼ばれるわけですが、私はすでに1度糖尿病の診断がついているので、糖尿病は糖尿病です。治ったわけではありません。

そもそも、境界型の基準が甘すぎるし、境界型なんていう呼び方自体おかしいですね。私は、OGTTの1時間値が140以上、HbA1c5%以上は、糖の代謝能力にすでに異常をきたしているということで、何らかの治療を始める必要があると思っています。その時点で糖尿の診断が下れば、糖尿病は早期発見で治る可能性のある病気ということになります。

さて、OGTTは普通食後2時間までしか測りませんが、私は食後3時間以降に良く起こるの低血糖も調べたいので、食事はもうちょっと我慢です。で、3時間で測った血糖値がなんと59。間違いなくインスリンの遅延性過大反応(反応性低血糖)です。

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血糖値59を確認した時点では低血糖症状はほとんどなかったのですが、やばいと思って食事の用意をしている最中に、そいつは一気にやってきました。まず、全身からの滝の様な発汗、手の震え、そして朦朧とした意識。かつて体験したことのない低血糖症状です。

すぐにブドウ糖を舐めても良かったんですが、そんなもので貴重なカーボを摂りたくなかったので、まずカフェオレに砂糖15g(スプーン5杯)を入れてて飲み、ロールパン2個にバターを付けて食べ、さらにチキチキボーン7個、マックポーク1個を平らげました。(単純に低血糖を解消したいなら脂質を一緒に摂取するのはよくありません)

なんだかんだでカーボ100g。OGTTよりも大量のカーボ摂取になってしまいました。低血糖もほどなく収まり、異常な空腹感も解消されました。補食後1時間値は145でした。カーボ量の割には低い値ですが、まあ、スタート地点が超低血糖でしたから。

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自前のOGTT。やってみる価値があったような、あまりなかったような。でも、3時間後にあれだけの低血糖がやってきたというのは、反応は遅いもののインスリンはそこそこ出ているということなのでしょう。ということは、私の場合、カーボの吸収を遅らせることが課題なのかもしれません。

あと、明らかな糖尿病患者にOGTTは一応禁忌ということになっているはずなので、良い子はけっしてマネをしないように。

2007年09月01日 (土) | 編集 |
前回の記事で、朝昼夜それぞれの食後血糖値の平均を出しました。平均とは言っても、カーボ量も違えば、食後の運動量も違う、さらに食前の血糖値も違う中での平均なので、おおまかな目安でしかありません。

ということで、同一食による、同一条件下での比較がしてみたくなりました。問題はどんな食べ物をサンプルにするかです。

条件としては、糖質、脂質、たんぱく質がバランスよく含まれているもの。値段が手ごろで入手しやすいもの。買い置きしてもある程度保存がきくもの。ということで選んだのがマクドナルドのチーズバーガー。

実を言うと、我が家のすぐ前にはマクドナルドがあるので、いつでも5分で入手可能。しかも、大量に買い込んで冷凍保存もしておける。さらに、1個100円というリーズナブルなお値段。そしてなんと、糖質:40%、脂質:40%、たんぱく質:20%という理想の栄養バランス。1個あたり約300kcalで、糖質は30gなので、体への負担もそれほど大きくありません。

で、これまでチーズバーガーによる耐糖能試験、朝と夜に3回ずつやってみました。その結果がこれです。

◆朝の血糖値
8月28日 食前:127⇒食後1時間:170 (上昇値:44
8月30日 食前:127⇒食後1時間:162 (上昇値:35
8月31日 食前:121⇒食後1時間:163 (上昇値:42
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平均                   165       40

◆夜の血糖値
8月28日 食前:88⇒食後1時間:143 (上昇値:55
8月30日 食前:82⇒食後1時間:127 (上昇値:45
8月31日 食前:89⇒食後1時間:129 (上昇値:40
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平均                  133       47

絶対値では朝の方が高いですが、上昇値では夜の方が高くなります。いずれにしても、私の場合、糖質1gで血糖値が1.2〜1.8(平均1.4)上がるようです。『糖尿病の解決』には、2型糖尿病患者は糖質1gで血糖値が3上がるとありましたが、それよりはずいぶん低いですね。

このチーズバーガー負荷試験、これからも条件をいろいろ変えて実験したいと思います。

●チーズバーガー栄養情報●
エネルギー:303kcal
炭水化物:31.2g
脂質:12.9g
たんぱく質:15.8g