カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

1日の炭水化物(カーボ)量

2007 - 05/31 [Thu] - 23:17

アクセス解析の検索ワードを見ていたら「アメリカ 糖尿病 炭水化物 1日」というのがありました。きっと、「アメリカでは糖尿病患者に1日何グラムの炭水化物が指示されるのか」を知りたかたのでしょう。

私も興味があったので、アメリカ糖尿病協会(ADA)のサイトを見てみましたが、それらしい記事は見当たりませんでした。もしかしたら、協会としては炭水化物の量に関する一般的なガイドラインは設けていないのかもしれません。

その代りと言っては何ですが、アメリカの公認糖尿病指導士であり栄養士の方のブログを見つけました。それによると、女性の糖尿病患者の場合、減量したいなら1回の食事で35~40g、体重を維持したいなら40~60g。男性の場合は減量したいなら45~60g、体重を維持したいなら60~75gを患者に勧めているとのことでした。

ということは平均的なアメリカの糖尿病患者は、女性で1日120g、男性で1日180gというところでしょうか。まあ、日本人の体格を考えれば、これの2割減くらいでもいいのかもしれません。

アメリカのジョスリンクリニックで糖尿病の治療を受けているsuzuranさんという日本人女性がいらっしゃるのですが、彼女は朝食は35g、昼食と夕食は45g、さらに間食の分を含めると1日165gの炭水化物を摂っているそうです。(ご本人の申告により訂正させていただきました)

また、ご自身が2型糖尿病をお持ちの江部先生はここ数年、主食をまったく摂らないスーパー糖質制限食を実践しており、炭水化物量は1日60gだそうです。

12歳で1型糖尿病を発症し、現在73歳になるアメリカのバーンスタイン医師はさらに徹底しており、1日30gという食事をもう数十年続けています。

私の場合は、朝は食パン1枚、昼は白米100g、夜は主食を摂ったり摂らなかったりという食事です。おかずや間食まですべて含めると、1日100~150gといった感じでしょうか。

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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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