夫婦でちゃんぽん
日曜日の昼食は冷凍のちゃんぽんでした。

ちゃんぽん

1食あたりのカロリーは429kcal。炭水化物は61.7g。カロリーに占める各栄養素の割合は炭水化物=58%、脂質=21%、タンパク質=21%。現在の日本の糖尿病食としてはまさに理想的な栄養配分です。

私の食前の血糖値は135mg/dl。朝食からはすでに4時間以上経ってるのに、ちょっと異常な高さです。

食前値

せっかく夫婦でまったく同じカーボ量を摂ったんだからと、食後1時間で妻の血糖値も測ってみました。結果は122mg/dl。健常者の食後血糖値としては妥当な値でしょう。

妻の1時間値

続いて私の血糖値を測ってみると、なんと99mg/dl。カーボ61gを摂ったにしては異常な低さです。

私の1時間値

私の場合、「食前の血糖値が高いときは食後の血糖値は低い」という傾向があって、今回もそれが当てはまったのかなとは思うのですが、いくらなんでも低すぎです。しかも、食後4時間もたってるのに、なぜ食前値があんなに高かったのかも疑問です。

もしかしたら、朝食後2時間か3時間で低血糖気味になり、それを補うためにグルカゴンが過剰な糖新生を行ったのかもしれません。それが、次のインスリン分泌の呼び水になったと。

もしそうだとしたら、私の血管の中ではインスリンとグルカゴンによる過剰防衛的な復讐バトルが延々と続いていることになります。戦場となる血管内壁はたまったもんじゃありません。やっぱり、復讐バトルの引き金となる、炭水化物の摂取は最小限にってことでしょうか。

念のために測った食後2時間の血糖値も98mg/dl。

私の2時間値

同じ60gのカーボを摂っても、200を超えることもあれば、100さえ超えないこともある。いったい私の膵臓はどうなっちゃってるんだろう。

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【 2008/10/06 10:48 】

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呼び水はカーボに限る
昨日のタンパク質による呼び水実験ときちんと比較したくて、今日もまた、カーボによる呼び水実験をしてしまいました。

ここで、呼び水とは何かをもう一度復習します。

私の場合、炭水化物を摂ると食後1時間前後で血糖値がピークに達し、その反動でインスリンが出すぎるため、3時間前後で逆に低血糖気味になります。ですから、食後2時間ぐらいでデザートを食べても、ほとんど血糖値は上がりません。

この特性を利用して、炭水化物を大量に摂らなくてはいけないとき、その1時間とか2時間前に、少量の炭水化物を摂っておくと、血糖値のピークはかなり抑えられます。この食前に摂る少量の炭水化物を「呼び水」と呼んでいます。


今回、呼び水として使ったのは森永のクッキー。4枚でカーボ量約24gです。

クッキー

食前の血糖値は117mg/dlでした。クッキーを4枚食べ、1時間後に血糖値を測ると165mg/dl。やっぱりしっかり上がっています。これを呼び水にして、いつものマーガリントースト90g(カーボ量45g)をブラックコーヒーと一緒に食べます。

トースト

血糖値の推移はこうなりました。

血糖値推移

60分で下がったのはクッキー用のインスリンが効いてきたのでしょう。90分で再び上がったのは、トーストのカーボ吸収がピークを迎えたからかな。いずれにしても、食前の血糖値からほとんど上がっていません。カーボによる呼び水効果は明白です。


トーストだけの場合と、1時間前に呼び水としてクッキーを食べた場合のそれぞれの血糖値の推移をグラフにしてみました。

血糖値推移グラフ

確かに呼び水をした場合、血糖値のピークは抑えられます。しかしその分、高血糖の時間は長引きます。曲線下面積の比較ではほとんど変わりない感じです。グルコーススパイクが血管を痛めるという説からすると、呼び水でピークを叩いたほうがいいような気もしますし、高インスリン状態がいけないとすれば呼び水が必ずしも有利かどうかは判りません。

まあ、私はこれからも大量のカーボをとらなくてはいけないとき、状況に応じて使っていこうと思っていますが。


好奇心の赴くままに実験を繰り返していたら、血糖値もセンサー代も大変なことになってしまいます。ここらで本当に一休みしないと。

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【 2008/10/03 21:22 】

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タンパク質は呼び水になるか?
インスリンの事前発動という記事を書いたとき、杉本先生に「タンパク質のインスリン刺激効果を使ってはどうか」というアドバイスをいただきました。

タンパク質もゆっくりと時間をかけてブドウ糖に変わるのは知っていましたし、その糖がインスリンの分泌を促がすのはわかります。しかし、タンパク質(アミノ酸)自体がインスリンの分泌を刺激するというのは知りませんでした。

ネットでいろいろ検索すると、順天堂大学の川村先生のこんな説にたどり着きました。

人の静脈にアルギニン(アミノ酸の一種)を注射すると、確かにインスリンは分泌されますが、同時にグルカゴンも刺激されるというのです。グルカゴンが肝臓の糖新生を促し、そこから放出された糖をインスリンが処理するというわけです。これはほぼ同時に行われるので、血糖値には影響しないようです。

言ってみれば、アミノ酸が吸収されたとき、肝臓にあった糖を筋肉や脂肪細胞にほぼ瞬間的に移すという謎の儀式が行われていることになります。肉を食べるという善行に対して、体は速攻で筋肉にご褒美をあげるということなのかも知れません。芸をしたアシカへのご褒美は、ショーのあとじゃなくその場でってことなんでしょう。

まあ、これが本当だとしたら、1型糖尿病患者がタンパク質でもかなり血糖値が上がるというのも説明がつきます。1型患者からはインスリンが分泌されないので、グルカゴンによる糖の新生のみが起こっていると考えられるからです。

タンパク質のインスリン刺激効果は、グルカゴンとワンセットだとしたら、血糖降下効果はあまり期待できないかもしれませんが、少なくともインスリン生産工場のラインをあらかじめ始動しておく効果はあるような気がします。

とうことで実験です。

呼び水としてのタンパク質は日本ハムから出た糖質ゼロのロースハムです。1パック4枚でタンパク質6.7g。呼び水としてはちょっと少ないかな。

ハム

実験食は、先日「デンプンvs乳糖&果糖」でやったマーガリントーストです。あの時は呼び水なしだったので、比較しやすいと思います。

マーガリントースト

まず、糖質ゼロのロースハム35gを食べて1時間休憩。その後マーガリントーストをブラックコーヒーと共に食しました。血糖値の推移はこんな感じ。

血糖値推移

ハムを食べて1時間で、血糖値は10mg/dl上がりました。炭水化物はゼロ、脂質も1gなので、3.5gのタンパク質が血糖上昇の原因と考えていいと思います。

さて、この3.5gのタンパク質に刺激されたベータ細胞が、食パンに含まれる45gの炭水化物をどう処理してくれるか、期待してその後の推移を見守りましたが、劇的な効果は見られませんでした。前回の呼び水なしの実験結果と比較したグラフがこれ。

血糖値推移グラフ

この実験だけをもって、タンパク質に呼び水効果はないと結論付けることはできないと思います。もしかしたら、ハム4枚分のタンパク質ではインスリンの分泌を十分刺激することはできないのかもしれません。

しかし、だからといって呼び水だけのために、ハムを2パックも3パックも食べる気にはなりません。炭水化物による呼び水なら、クッキー2~3枚で十分効果は見込めるのですから。

今度、時間があったら、同じ条件で炭水化物による呼び水実験をやってみたいと思います。

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【 2008/10/02 16:52 】

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A1c5%台の食後高血糖
杉本先生のブログを見ていたら面白い記事がありました。ある糖尿病の権威が「ヘモグロビンA1c5%前後の人が日常生活で200を超えるような高血糖になることはありえない」と主張したというのです。

私の直近のヘモグロビンA1cは5.3%ですが、1度の食事で炭水化物を80g摂ったら、血糖値は間違いなく200を超えます。1日1600kcalの患者が食品交換表に従った場合、1食あたりの炭水化物量はちょうど80gですから、普通の人にとってこれは日常そのものの量です。

その糖尿病の権威がこのブログを読んでいるとは思えませんが、もしかしたら同様の誤解をしている医療関係者がたまたまこれを見るかも知れないと思い、危険を承知で実験してみました。

カーボ80gの食事として選んだのは炭水化物食の王様、ラーメンライス。カップヌードル1食(カーボ45g)と白米100g(カーボ37g)あわせてカーボ約80gです。ちなみに総カロリーは532kcal。炭水化物62%、脂質28%、たんぱく質10%の割合です。

カップヌードル
ライス

しかし、食品交換表に従うと、毎回これだけ大量のカーボを取らなくてはいけないということに、改めて驚きです。


で、これが血糖値の推移です。

血糖値推移

食後1時間で見事に200超え。1時間半経っても200のレベルは維持されていました。ところが2時間で突然110に。このあと一気に低血糖がやってくるかなと思ったのですが、自覚症状は現れませんでした。本当は3時間値も測ってみたかったのですが、外出により断念。

ついでに、食後2時間の時点で尿糖も調べてみましたが、これもばっちり陽性反応が出ました。(本来は30秒後の色を判定するのですが、写真を撮ったときは1分以上経過していたので色はかなり濃くなっています)

尿糖検査

杉本先生のお考えは、「A1c5%前後の痩せ型糖尿病患者は、食後高血糖にそれほど神経質になる必要はない」ということのようです。「だから極端な糖質制限をしてまで食後血糖値を抑えることはない」と。

しかし、血糖値が急激に上がったときのモヤモヤ感と、それが急激に下がったあとにやってくる倦怠感は、絶対に体に良くないなって感じがするわけで、それを毎日3回繰り返そうという気にはとてもなれません。

さらに、この1日3回の高血糖が少しずつ膵臓を弱らせ、A1cを6%、7%と押し上げていくことは明らかです。私にとっては、まさにいつか来た道です。

「あなたの糖尿病はあなたのもの」 は杉本先生の弁ですが、だとしたら私はA1c5%台のうちに運動と食事で食後高血糖の芽をこまめに摘んでいこうと思います。それが投薬以外に残された唯一の選択肢なわけですから。

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【 2008/09/14 09:45 】

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起床時血糖値と食後血糖値
ここ1・2か月、起床時の血糖値がじわじわと上がっています。直近2週間の平均値は125mg/dlでした。この数値だけで、糖尿病確定です。ちなみに、1月の平均が109mg/dlですから、かなりの上昇率です。

一方、食後1時間の血糖値は着実に下がっています。直近2週間の平均が121mg/dlですから、この数値だけをみれば、糖尿病でもなんでもありません。しかも、起床時の平均血糖値を下回るという怪現象ぶりです。

思い当たる節はいろいろあるのですが、一番怪しいのが食事のハイカーボ化です。

現在のところ、毎食、30g〜80gほどの炭水化物を摂っています。1日のトータルでは200gは下らないと思います。カロリー比で40%から下手したら50%ってところでしょうか?

1年にわたるカーボカウントで膵臓は元気を取り戻し、カーボに応じたインスリンの追加分泌はうまくなったけど、その分、基礎分泌がおろそかになってるのかもしれません。だとしたら、夜の基礎分泌量を確保するため、昼間のインスリン分泌を節約する作戦が有効かも。

ということで、今日からまた、1日100gのローカーボ生活を始めました。期間は1週間、結果はどうなりますやら。
【 2008/03/18 15:37 】

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第2回、なんちゃって負荷試験
この前、自宅でブドウ糖負荷試験をやったのが去年の9月。そのとき買った150g入りのブドウ糖がそっくり半分の残ったままになってます。最近また自分の耐糖能がどうなのかが気になってきたので、第2回目を敢行することにしました。

前回は朝のテストでしたが、今回は昼にやってみました。朝、トースト、ハム、スクランブルエッグ、コーヒーという食事をとって4時間後、血糖値が89になったのを確認して、お湯に溶かした75gのブドウ糖を飲み干しました。

前回は少しでも本物に近づけようと炭酸で割りましたが、今回はただのぬるま湯。気持ち悪さもひとしおです。これまで、胃の検査で何回もバリウムを飲んできましたが、飲みにくさという点ではブドウ糖溶液の方がはるかに上です。本物もこんなに気持ち悪いものなのでしょうか。

30分後に測った血糖値は181。さすがにブドウ糖。一気に急上昇です。

1時間後は190。30分値とほとんど変わりません。どうやらこのあたりがピークのようです。ということは200に行かない?

ogtt1.jpg


1時間半で、125にまで下がりました。このまま一気に低血糖に突入でしょうか?

2時間値は、120。ちょっと足踏みですが、正常値とされる140を下回っています。

3時間後、やはりやってきました低血糖。なんと61です。この時点ではまだ明らかな低血糖症状は出てませんが、あと10分放置したら冷や汗と手の震えが出たと思います。

ogtt2.jpg


このときにために用意したロールケーキ2切れと、砂糖10gを混ぜたヨーグルトを食べてなんとか事なきを得ました。低血糖の対処も慣れたものです。

とうことで、第2回の自宅OGTT、2時感値だけ見れば見事正常型という結果になりました。とはいっても、1時間で190まで行くこと自体、正常でも何でもないんですけどね。

ogttgraph.gif


ということで繰り返しますが、良い子は絶対マネをしないように。

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【 2008/01/13 00:37 】

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ローカロリー・ハイカーボ食
ちょっと前、NHKの「クローズアップ現代」で糖尿病の特集をやってました。コントロールが良くないまま放置し、ひどい合併症に苦しむ糖尿病患者の実態を扱ったものです。

その番組を見て思ったのは、間違った知識がいかに糖尿病患者を苦しめているかということです。

たとえば、医者から「甘いものは月に1度だけ」と指示されたある女性患者は、食事制限を頑張っているといいながら、具のほとんどない焼うどんのようなものを食べていました。本人は「これぞ理想の糖尿病食」ぐらいに思っているのでしょうが、私の経験でいえば、ショートケーキ1個より、焼うどん1皿の方がはるかに血糖値は上がります。実際カロリーガイドブックを見ても、焼うどんのカーボ量は65g、不二家のショートケーキは25gです。

もちろん、焼うどんの替わりに、毎日ショートケーキを食べるわけにはいきませんが、「甘いものは月に1度だけ」などという非人間的とも言える制約を与えておきながら、具のない焼うどんは野放しという医師の神経を疑ってしまいます。

私も最初の頃はそうだったのですが、カロリーを抑えろといわれると、どうしても脂質やたんぱく質を控え、炭水化物中心の食事になってしまいます。医者の言いつけを守って、努力すればするほど血糖値が上がるという、あまりに皮肉な結果です。

同じ量の炭水化物でも、炭水化物単独で食べるよりは、肉や脂と混ぜた方が血糖値は低く抑えられる、というのは経験上感じていることですが、実際どうなのかを実験してみました。

【1日目】
150gのご飯をお茶漬けにして食べます。
カーボ:57.4g(飯:55.6g、お茶漬けのもと:1.7g)
カロリー:264kcal(飯:252kcal、お茶漬けのもと12kcal)

お茶漬け

ochadata.jpg


【2日目】
150gのご飯を炒飯にして食べます。
カーボ:56.5g(飯:55.6g、ロースハム:0.5g、卵:0.4g)
カロリー:602kcal(飯:252kcal、ハム:74kcal、卵:141kcal、油:135kcal)

チャーハン

cyahadata.jpg


お茶漬けも炒飯もカーボ量はほぼ同じ。カロリーは1:2.3の差があります。私の予想ではお茶漬けの方が血糖の上がり方は早く、ピークも高く、下がるのも早い。逆に、炒飯の方が血糖の上がり方が遅く、ピークも低く、いつまでもだらだら高血糖が続くのかなと思っていたのですが、どうやら目論見どおりにはなりませんでした。

graph2.gif


確かに、お茶漬けの方が炒飯より血糖の上昇が早いのですが、ピークは炒飯の方が上でした。さすがにこれだけカロリーに差があると、脂質やたんぱく質も多少は血糖値に影響を与えたのかもしれません。また、グラフの形から見て、お茶漬けは30分と60分の間に200超のピークがあった可能性もあります。

いずれにしても、お茶漬けと炒飯の血糖値に与える影響はほぼ同じと見ていいと思います。カロリーは2.3倍の違いがあるのにです。間違ったローカロリー・ハイカーボ食で、合併症をどんどん悪くしている糖尿病患者が、一日も早くいなくなることを願うばかりです。

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【 2007/12/28 17:51 】

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自宅OGTT
チーズバーガー負荷試験では飽き足らず、どうしても本物の経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)をやってみたくなりました。かかりつけの病院で「是非に」と頼みこめばやってくれなくはないだろけど、あまりいい顔をされないだろうことは予想がつきます。そんなわけで、思い切って自分でやってみることにしました。

要はブドウ糖を75g摂取して、定期的に血糖値を測ればいいのですが、どうせなら本物に近い状態でやろうと、ブドウ糖と一緒に炭酸水も買いました。

070908a.jpg


しかし、ブドウ糖75gってものすごい量です。こんなもの一気に体にいれたら、ぜったい良くない気がするけど、テストだからしかたありません。

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炭酸水を適量コップに入れて、ブドウ糖の塊を溶かしてみましたが、簡単に溶けるものではありませんでした。仕方ないので、まず少量のお湯で溶かして、それを炭酸で割りました。出来上がったブドウ糖溶液は約350ml。缶コーラ一本分です。

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食前の血糖値は107でした。起床後3時間経っていましたが、ほとんど動いてないのでちょっと高めですね。

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出来上がった溶液をゴクゴクと飲んでみましたが、ものすごく甘いです。炭酸も中途半端に効いていて、全部飲み干したら吐きそうなくらい気持ち悪くなりました。

20分くらいで、思考に霞がかかったような状態になってきました。この感じは間違いなく200超えです。食後30分で血糖値を測ると、案の定243でした。想定の範囲内とはいえ、ちょっとブルーな気持ちになります。

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食後1時間経っても、まだ気持ち悪さはなくなりません。高血糖特有のぼんやり感もまだありますし、起きてから4時間、何も食べてないせいか、空腹感もかなり強くなってきました。血糖値は248と超ハイレベルなのに…。

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食後1時間半くらいで、だいぶ血糖値も下がった感じがしてきました。しかし、相変わらず空腹感は増すばかりです。フライドチキンみたいなしょっぱくて脂っぽいものが食べたくなりました。さすがに、気持ち悪さはだいぶ収まりましたが、甘いものはとても食べる気にはなりません。

食後2時間の血糖値は155でした。もうちょっと下がってるかなと思ったのですが、意外と高かったです。

0908120.jpg


糖尿病かどうかの診断はこの2時間値で行い、140〜200は境界型と呼ばれるわけですが、私はすでに1度糖尿病の診断がついているので、糖尿病は糖尿病です。治ったわけではありません。

そもそも、境界型の基準が甘すぎるし、境界型なんていう呼び方自体おかしいですね。私は、OGTTの1時間値が140以上、HbA1c5%以上は、糖の代謝能力にすでに異常をきたしているということで、何らかの治療を始める必要があると思っています。その時点で糖尿の診断が下れば、糖尿病は早期発見で治る可能性のある病気ということになります。

さて、OGTTは普通食後2時間までしか測りませんが、私は食後3時間以降に良く起こるの低血糖も調べたいので、食事はもうちょっと我慢です。で、3時間で測った血糖値がなんと59。間違いなくインスリンの遅延性過大反応(反応性低血糖)です。

0908360.jpg


血糖値59を確認した時点では低血糖症状はほとんどなかったのですが、やばいと思って食事の用意をしている最中に、そいつは一気にやってきました。まず、全身からの滝の様な発汗、手の震え、そして朦朧とした意識。かつて体験したことのない低血糖症状です。

すぐにブドウ糖を舐めても良かったんですが、そんなもので貴重なカーボを摂りたくなかったので、まずカフェオレに砂糖15g(スプーン5杯)を入れてて飲み、ロールパン2個にバターを付けて食べ、さらにチキチキボーン7個、マックポーク1個を平らげました。(単純に低血糖を解消したいなら脂質を一緒に摂取するのはよくありません)

なんだかんだでカーボ100g。OGTTよりも大量のカーボ摂取になってしまいました。低血糖もほどなく収まり、異常な空腹感も解消されました。補食後1時間値は145でした。カーボ量の割には低い値ですが、まあ、スタート地点が超低血糖でしたから。

0908480.jpg


自前のOGTT。やってみる価値があったような、あまりなかったような。でも、3時間後にあれだけの低血糖がやってきたというのは、反応は遅いもののインスリンはそこそこ出ているということなのでしょう。ということは、私の場合、カーボの吸収を遅らせることが課題なのかもしれません。

あと、明らかな糖尿病患者にOGTTは一応禁忌ということになっているはずなので、良い子はけっしてマネをしないように。

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【 2007/09/08 17:18 】

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朝昼夜の耐糖能
YCATさんのブログのコメントで、朝と昼との耐糖能の差が話題になっていました。knacheさんは朝食後の血糖値だけが抜きん出て低いというのです。私も気になったので、過去1ケ月の朝食後、昼食後、夕食後の1時間値の平均を出してみました。

その結果、こんな風になりました。

朝食後:157mg/dl(サンプル数17)
昼食後:149mg/dl(サンプル数6)
夕食後:143mg/dl(サンプル数22)


カーボ量とか食後の運動量の違いもあるので、一概に比較することは出来ませんが、大まかな傾向はつかめると思います。

こうしてみると、朝食後の血糖値が一番高いようですが、これはインスリンの分泌というより、食前の血糖値がそもそも高いことが影響しているように思います。私の場合、起床時の血糖値は常に110前後ありますが、昼食や夕食の食前血糖値はたいてい100を切っているからです。

朝と昼と夜の耐糖能の違い、ちょっと気になるので近いうちにきちんとした実験をしてみたいと思います。

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【 2007/08/28 10:19 】

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チーズケーキのその後
前回の記事で「甘くて食べられない」と言った手作りのローカーボ・チーズケーキ。どうも食べたのが朝だったのがいけなかったようで、夕食後、デザートとして食べる分には最高でした。

一食分あたりのカーボ量はわずか数グラムですが、本当に血糖値は上がらないのかどうか、実測してみました。

【1回目】
食前の血糖値は測りませんでしたが、食後1時間の血糖値はなんと71。ほとんど低血糖といっていいレベルです。何かの間違いかも知れないと思って、ブログには載せませんでした。

もしかして、舌が甘さを感じた時点でベータ細胞のインスリン分泌スイッチがオンになったものの、カーボレスだったため血糖だけが下がったとか。でも、舌の感覚がインスリンの分泌を促すなんて話は聞いたことがありません。

070723a.jpg


【2回目】
食前の血糖値が118。夕食後2時間なのでまだ完全に下がりきっていませんでしたが、チーズケーキいっちゃいました。で、1時間後に測ったからなんと95。またもや20以上の降下です。

まあ、夕食後3時間が95だったと考えれば、解らないでもありません。とすればこのチーズケーキはコンニャクみたいな存在なのでしょうか?

070723b.jpg


【3回目】
同じく食後2時間、血糖値が102になったところで、チーズケーキです。1時間後の値は98でした。3度目の正直ってことで、このチーズケーキに血糖値を上げる作用はまったくないことが判りました。

070723c.jpg


1回目、2回目、3回目と少しずつ血糖値が上がったのは、体も学習して、フェイクな甘さにはだまされなくなったとか。

そういえば、人口甘味料を摂り続けたラットは、味覚によるカロリー計算能力が崩れて過食になるという実験もありました。

まあ、私はラットと違って知性も理性もあるので、そんなことくらいで過食になったりしませんが。(ほんとかな)

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【 2007/07/23 11:45 】

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