カーボカウントな日々

血糖値を上げるのは炭水化物(カーボ)です。炭水化物さえ摂らなければ血糖値はほとんど上がりません。 今、世界の糖尿病治療は、食事の炭水化物をコントロールするカーボカウンティングが主流となっています。

カロリー主義の崩壊

2009 - 08/29 [Sat] - 13:42

最近、久しぶりに某掲示板の糖尿病スレを見て思ったのは、糖質制限派が完全に主流を占めているということです。食品交換表に基づいたカロリー制限の話など、まったくといっていいほど出てきませんし、そんな話をしようもんなら、完全に総攻撃をうけそうな勢いです。

私が2年半前、はやりその掲示板を覗いていたときは、けっしてそんな状況ではありませんでした。もちろん、糖質制限派もいましたが、それに対する反論もかなりあり、糖質制限の正当性を正面切って主張するものは、異端者としてひどい叩かれようでした。

わずか2年ほどの間に、患者レベルの意識は大きく変わったといっていいでしょう。そして、おそらくこの流れは誰にも変えられないのではないでしょうか。

このような糖尿病治療の現場の急激な変化を見ていると、私はかつての社会主義崩壊を思い出さずにはいられません。

80年代の後半、ヨーロッパピクニック事件と呼ばれる出来事をきっかけに、大量の東ドイツ国民がハンガリー・オーストリアを経由して西ドイツへの亡命を果たしました。一人二人の亡命者なら、東ドイツ政府も射殺を含めた強硬措置に出ることが出来たのでしょうが、何千人、何万人の単位になると、もはやなす術はありませんでした。

この大量の亡命をきっかけに、やがてベルリンの壁が崩壊し、それまで社会主義という枠組みの中で苦しめられてきた多くの人が、自由主義の恩恵に預かることが出来るようになったのです。旧体制から新体制へのパラダイムシフト。それを推し進めたのは、けっして体制を司る上層部ではなく、一般市民の止むに止まれぬ行動だったということです。

糖尿病治療のための食事法においても、民衆レベルの動きは確実に進行しています。掲示板についてもしかり、ブログについてもしかりです。とにかく、カーボを意識した食事療法に取り組む糖尿病患者は、しっかりと結果を出しているので発言に説得力があります。その説得力が大きな流れとなって、世の中を動かしています。

しかし、気になるところがないわけではありません。掲示板を見ても、ブログを見ても、みなさん糖質制限一辺倒だというところです。私が採り入れ、世界でも主流となっているカーボカウントではなく、糖質制限食なのです。

ここでもう一度整理しておきます。

糖質制限食というのは日本の江部先生が提唱している糖尿病患者の食事法で、基本的には主食は一切食べない、おかずも糖質の含有量が多いものは避けるというというものです。このやり方に従うと、1日の摂取カーボ量は100g以下、カロリー比は20%を切ることになります。

一方、カーボカウントは炭水化物の割合を特に規定せず、食後血糖値や空腹時血糖値、さらには運動量などに応じて、摂取可能な炭水化物量を把握しようというものです。基本的には量とバランスの問題なので、食べてはいけないものはありません。

私は糖質制限食を否定するものではありません。糖尿病が発覚した当初、期間を限定して糖質を絶つ事はかなり有効だと思っています。しかし、それはあくまで緊急避難的なもので、一生続けるには、相当な無理があると思うのです。

現在、世界のあらゆる糖尿病治療において、一日のカーボ量が100g以下になるような食事を公式に認めているところは一つもないはずです。低炭水化物食の効果や安全性を確認するリサーチにおいても、たいていはカーボ比40%程度を、低炭水化物食と規定しているのです。

長い間、社会主義の抑圧に苦しめられた反動から、ロシアや東欧で極右やネオナチが台頭するように、いつまでもカロリー制限にこだわる日本でも、水面下で極端な糖質制限がはびこる危険を感じないではいられません。

カロリー制限からカーボ管理へという大きな流れを、より健全なものとして日本に定着させるためにも、日本糖尿病学会の一刻も早い意識の変革に期待したいです。チャウチェスクの例を見るまでもなく、旧体制にしがみついた指導者の末路ほど、惨めなものはありませんから。





 コメント

自分を追い詰めたくないです・・

ご無沙汰しております^^
糖質制限と出会った時は目から鱗でしたが・・
炭水化物好きな者としては続ける内に辛さを感じ。
今はいいとこ取りで、忙しい時は単純に主食を抜くだけでいい糖質制限、主食が食べたいなーと思う時はSMBGしながら自分の膵臓の能力に見合った?主食の量を摂取って感じですかねぇ。
でも、最近そこそこ主食を摂っても極端な上昇はしなくなりました。
何が良かったのか・・・
やみくもに糖質制限してたお陰で膵臓が休養出来たのか・・
それとも適度に糖質を摂る事で膵臓を鍛えられたのか・・
判断出来無いでいます。

なんにせよ。
自分の生活やライフスタイルと相談して無理なく続けられる食事療法を選ぶ事が大切かもしれませんね。
今は、ストレスを感じる事なく食事療法出来ています^^
カステーラさんのブログを時々読み返して参考にさせて頂いてもいます♪

禁煙により体重が増えてしまったのですが、それでも血糖値は安定してるんですよねぇ・・
まぁ、焦らずデーター取ります^^

カステーラさんのおかげ

糖質制限のおかげで血糖値が安定しています。
ついでに10kgを越える減量も成功しました。
きっかけはカステーラさんのこのサイトです。
出会わなければ私は今、絶望のどん底でした。
江部先生のところにたどりつけたのも
カステーラさんのおかげです。
一言お礼が言いたくて、書き込みしました。
有難う御座いました。

いろいろ教えていただきました

初めまして。
今年4月の特保検診で高血糖、A1c10.6で
糖尿病と診断され、いつ罹患したのかが分からない
高齢糖尿病患者です。
教育入院を経て栄養管理士からの指導で
日本糖尿病学会の食事療法の総カロリー抑制と運動療法で1ヶ月で
A1cを7.4に減らしました。

それでも、食事療法等に納得が行かず、ネットで江部さんや
カステーラさんなどのブログをさかのぼって最初から読まさせていただきました。
お陰様でいろいろ教えていただきました。
有り難うございます。

8月にはA1cは5.8になりました。

今、中途半端ながら、自分なりの食事療法をしています。
糖質制限とカーボカウンティングとは分けて考えていませんでした。
江部先生も完全な糖質制限もあり、主食を抜くだけでの糖質制限もあり
で、自分の身体にあった糖質を摂取するようにとおっしゃっていると
受け止めていました。
一般的に食べ物に含まれている糖質の量を計算しながら
血糖値測定をしてやっている場合も「糖質制限」という言葉で
あまり考えないで使ってきました。

ここのブログで教えていただいたグレッチェン・ベッカーさんの
本でも読みましたが、血糖値を自己測定して食後高血糖にならない
食事療法を自分で考えていくことが必要ではないかと考えて、
糖質の量を決めて、糖質を摂取しています。
まだ日が浅いのでブログを流し読みしているので理解していないところがあるかもしれませんが、私同様、他の方も江部先生やカステーラさんのブログ等から
自分に取りいれられるものを取りいれてやっているのではないでしょうか。

その意味ではカステーラさんがご心配なさるような極端な「糖質制限」が
はびこるような心配はないのでは。

抑えつけるのは日本糖尿病協会の総カロリー抑制の栄養指導であって、
多くの人はそれから逃れて
自己責任と自己の意志決定で行う食事療法ですから。

たとえ、極端な糖質制限イズムの人たちがいたとしても、ナチズムや共産主義のように何の権力も持っていないのですから心配することはないとは思うのですが。まあ、言葉の暴力のようなものはあるかもしれませんが。

それはそうと「カーボカウンティング」と言う言葉で検索しましたが
私の住んでいる自治体の図書館(十何館ありますが)にはそのキーワードに関する本は1冊もありませんでした。まだまだ浸透していないのか、本を選択する図書館員の見識が足りないのか?残念。昔のように区民が希望する本を申し込むと購入してくれるやり方が予算の関係でなくなりましたので。

カスタマイズ

先日はコメントありがとうございました。
私自身、所謂「糖質制限」を1年半近く実施していましたが、
一方で極端な糖質制限に不安を覚えてカステーラさんのサイトに
たどり着きましたので、今回のテーマについては非常に考えさせ
られました。
「糖質制限」から「カーボカウント」に移行しつつある立場としては、
それぞれにメリットとデメリットがあると思っています。

・「カーボカウント」
 メリット
  基本的に食べてはいけないものはない
  そもそも、自分の体がどの程度のカーボを許容できるかが分かる
 デメリット
  こだわり過ぎると、常に測らなくては不安になる
  測定値に一喜一憂することがストレスになる
  結構お金がかかる

・「糖質制限」
 メリット
  設定がタイトなので高血糖に対する不安が減る
  あまりお金はかからない
 デメリット
  食べてはいけないものがある
  自分に許容できるカーボ以上にタイトな設定になりがち

個人的には、「糖質制限」は「カーボカウント」の一類型
と考えて、臨機応変に使い分けられればと思っています。

精神的には「糖質制限」の方が楽だけど、極端なカーボ制限
による弊害に対する不安も大いにあるというのが正直なところ
です(「糖質制限」のせいではないと江部医師にも牧田医師にも
回答いただきましたが、現に「糖質制限」をはじめてから肝機能
の数値が悪化したもので・・・。)。

と、いいつつ、小心者なのでなかなか1日130gの壁を
破れずにいますが(笑)。だいたい100gぐらいです。
耐糖能強化と高血糖抑制(上限140未満)の間で日々
揺れ動いております(笑)。

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ご無沙汰してます。
忙しくて、ずっとROMだけしておりました。

最近は周囲の糖尿でない友人らでも
肥満や中性脂肪値のコントロールのために
カーボを減らす人が普通にいるし、
栄養士さんによっては、医師の指導とまったく逆に
カーボを減らすよう指導をする人もいるので、
糖質制限もあまり異端視されることは
なくなってきたかな?と感じていました。

料理を糖質制限で永遠に続けるのは
料理する側にとっては、あまりに大変です…。
うちも完全な糖質制限は最初の1年だけで、
その後はカーボカウントに移行しました。
外出や旅行のときには、糖質制限だけでは
乗り切れない場面がいくらでもあるので
自分の身体が許す量のカーボを
把握しているか、いないかで、
対応方法がまったく違います。
分かっているとラクです。

では、また忙しくなるのでROMに戻ります。
カステーラさんのブログには、糖尿発症直後も今も
変わりなくお世話になっています。感謝です。
おかげさまで主人のここ半年のHbA1cは、
5.3で安定しています(^^)

naonaoさん

ご無沙汰しています。

「炭水化物が血糖値をあげる」。

この事実を知るだけで、世の中の糖尿病患者の苦悩は雄幅に解消すると思うんだけど、なぜ日本の医者はそのことを隠すんでしょうね。

細かい方法論はいろいろあってもいいと思うんです。でも基本はカーボをカウントすることなんですよね。

禁煙、順調に進んでるようですね。僕も実は30になってからタバコをやめたんです。それまでは1日2~3箱吸ってました。タバコから解放されて、本当に自由になったと感じました。

でも、やめてから1年位は簡単に誘惑に負ける危険性があることをお忘れなく。僕も本当に禁煙できたと感じるまでに3年かかりましたから。

名無しさん

そういっていただけるとブログを続けた甲斐があります。
私もカーボカウントという方法を知って、糖尿病に対する恐怖はなくなりました。自分の知識と意思で血糖値がコントロールできるようになったわけですからね。

お互いこれからも頑張りましょう。

nigaさん

10.5%から5.5%ですか。素晴らしいですね。従来の高炭水化物によるカロリー制限食ではまずありえない数字だと思います。

グレッチェン・ベッカーさんの本は素晴らしいと思います。あの人も基本はカーボカウント派なのですが、その他の食事療法についても、客観的にそのメリットとデメリットを述べていますよね。

結局、いろんな選択肢から患者が自分に会ったものを選べばいいのですが、今の日本にはほぼ食品交換表という選択肢しかありませんから。

私も極端な糖質制限派が蔓延るとは思いませんが、少なくとそれをやるなら、医師の管理の下でやるべきだと思うのです。100人のうち99人には何の問題もなくても、残りの1人には何らかの障害があるかも知れないということを念頭に置くのが、医療だと思うのです。

カーボカウント関連の本は日本にはまだ少ないですね。このサイトの右側で紹介してるのはほぼすべてだと思います。

ぜひとも、図書館に要望を出してみてください。

taichiさん

糖質制限がカーボカウント(江部先生はあくまで糖質管理という言い方をしますが)の発展型であることは、江部先生も認めていますし、私もそう思います。

炭水化物の摂取を減らせば血糖値は下がるというのは、紛れもない事実です。なら、どの程度まで減らすかが、議論の分かれるところになるわけですよね。

病態や体型や性格に関係なく、一様に主食は抜けというのが江部式。分かりやすいし、とっつきやすいし、指導する方も楽です。
カーボカウントは、完全にテーラーメイドの食事療法ですから、やる方も指導する方も非常に面倒くさいし、おっしゃるように金もかかる(チップ代)。

いずれにしても私が言いたいのは、日本糖尿病学会は一刻も早く、カーボ比60%固定のカロリー制限オンリーから脱却し、多様な食事療法を認めろということなんです。

GUMIさん

お久しぶりです。
ご主人も5.3%になりましたか。素晴らしいですね。

おっしゃるように、ネットでもリアルでも、炭水化物を控えるっていう糖尿病患者はだいぶ増えています。そういう意味では情報化社会の功績は大きいんですが、問題なのはそういう外部からの情報をほとんど持たない、主治医だけが頼りの糖尿病患者です。

痩せてガリガリなのに血糖値は下がらず、医者からはもっとカロリーを減らせ、もっと運動しろと責められ、肉も油も一切絶った炭水化物ばかりの食事で、ますます糖尿を悪化させる。そういう人に一言「血糖値を上げるのは炭水化物ですよ」と言ってあげるだけで、その人はどれだけ救われるか。

最近思うのは、糖尿病患者だって血糖値のためだけに生きてるわけじゃないってことです。家族や友達や会社の同僚と一緒のご飯を食べることが出来ないってことは、かなりのストレスなんですね。数ヶ月ならなんとかなるけど、一生となるとそうとうな覚悟が必要です。

GUMIさんからは、ブログの初期からいろいろ励まされて来ました。僕も最近は忙しくて記事の更新どころかレスもまともに出来ない状態ですが、これからもよろしくお願いします。

当たり前の話なのですが

お忙しい中、レスありがとうございます(^^)

4、5日に開催された日本脂質栄養学会のシンポジウムで
「血糖値をあげるのは糖質である」という発表がされたそうです。
http://ameblo.jp/soycom/entry-10336462957.html
カーボカウンターにとっては、とっくに当たり前の話なのに…orz

GUMIさん

ブログ見て来ました。
SMBGをやってるカーボカウンターからすると、当たり前すぎる話なんだけどね。

それにしてもOFTTなんてのもあるんですね。
ちょっとググってみたら海外の面白そうな論文がいろいろひっかかりました。
時間があるときにでも読み込んでみたいですね。

おもしろい発見!!

いつも興味一杯で拝見しています。糖尿病ソリューションの河合勝幸さんのAll Aboutでファイバー・インデックスなるものを知りこれのカロリーを糖質に置き換えて検討してみたところ面白い発見がありました。河合さん曰く、人参を生でかじれば血糖は上がらないが、人参ジュースにすると血糖がドンとあがるというものです。同じ食材でも調理によってグルコーススパイクに差が出る、これを説明するのに糖質ファイバー・インデックスを用います。糖質ファイバー・インデックス=食品100g中の糖質量÷食品100g中の食物繊維量として食品成分表を用いて算出いたします。生の人参のインデックスは(9.1-2.7)÷2.7=2.37 一方人参ジュースのインデックスは(6.7-0.2)÷0.2=32.5と算出され10倍以上もの差があります。同様に玄米ご飯=25/白米ご飯=120となり約5倍の差があります。ゆでた蕎麦=13 ゆでたうどん=27 ゆでたスバゲッティ=18.9となり 生の人参<蕎麦<スパゲッティ<玄米ごはん<うどん<人参ジュース<白米の順になります。糖質(C)ファイバー(F)・インデックス(I)=CF・Iの大小でグルコーススパイクに差が生じると思いませんか?グリセミック・インデックス=G・Iより良いのではないかな、食品成分表で簡単に算出できるし日常の感覚にも合致しているように感じます。CF・Iをよろしく。私は石川県の管理栄養士です。患者は私一人!!一に実践二に実践の実践栄養士です。

STUDIO56さん

いつも興味深い考察をありがとうございます。

糖質ファイバーインデックスというのも、確かに血糖値の上がりやすさの指標にはなりますよね。グリセミックインデックスと違って、実験を経なくても理論値で割り出せるってメリットもありますし。

ただ、果糖や乳糖はでんぷんより血糖値が上がりにくいっていうのもありますし、一律に糖質というくくりで計算すると、結果に整合性がでない恐れもありますが。

カーボカウントも非常に不完全な食事療法であることは確かですが、完璧を求めすぎても誰もついてきません。ざっくりとカーボ量を計算しながら、グリセミックインデックスも考慮するってやりかたで、とりあえずはいいのかなと思います。

あとで、久しぶりにALL ABOUTも見に行ってみます。

かなりショックです!!

カステーラさんSTUDIO56です。CF・Iの思い付きで舞い上がってしまって河合御大の意図するところを見逃していました。結論!!後付けの食物繊維はグルコーススパイクに対して何の効力も無い!!同時に食べ合わせによるグルコーススパイクの低減も効力ゼロ!!ですね。多分我々の人体は物凄く単純に出来ていて一つ一つの食物素材に対してそれぞれ愚直に対応しているのでしょうね。もう一点のショックは玄米のCF・I⇒25/白米のCF・I=140です。 この数値もとてもショックです!!なんか私の中で玄米神話が完全に崩壊しました、日本人として玄米を食べていれば大丈夫だと思い込んでいたのがこの数値で完全に崩れてしまいました、スパゲッティのCF・I⇒18.9より高いのですからね、なんか地中海文明に負けたような気分です!!そして白米のCF・I⇒140です!!もはや現代人日本人には白米は凶器ですね!!特に現在の我々の日常を考えれば当然でしょうね、身を粉にして働いて働いて戦後の日本を築いた我々親の世代とは体/肉体が別物の感がありますもの、我々の親たちはCF・I⇒140の白米を難なく消化吸収して食後高血糖も生ぜずに働いてきただろうと思います。一つ一つの食材に向き合って楽しい食生活を送るしかありません、生の人参と人参ジュースのグルコーススパイクの差を肝に銘じて!!

低糖質ダイエット

はじめまして。1型糖尿病歴4年目のIDDMランナーと申します。私も病院では食品交換表とにらめっこしながらの、カロリー制限を真剣に勉強させられました。

退院後に「バーンスタイン医師の糖尿病の解決」を読んで以来、低糖質ダイエットに切り替え、以後HbA1c4%台をキープしています。

今のダイエットに替えてからまだ3年を過ぎたところですが、この3年間1度も風邪すら引いたことが無く、またフルマラソンを完走するまでの体力もつきました。

いまだに時々炭水化物が無性に食べたくなる禁断症状に襲われることもありますが、その時は無理に我慢せずカーボカウントで対処しています。(コントロールは若干ブレますが…)

2型でインスリン注射が不要なカステーラさんと、真性1型の私では状況は同じではありませんが、少なくともIDDMの場合は徹底的な低糖質ダイエットは有効なように思います。

今後も自分自身を実験台にしながらベストなコントロールを目指します。私も今年50台になりカステーラさんとは同年代です。残りの人生を太く長く生きるためにもお互い頑張りましょう。

これからもよろしくお願いします。

STUDIO56さん

ALL ABOUT で当該記事を探してみたんですが、見つかりませんでした。

おっしゃってることが私にはよく理解できないのですが、食事に含まれる食物繊維は、その回の食事の血糖値の上昇を抑制することはない、ということなのでしょうか?

同じ糖質量ならば、白米だけよりも納豆ご飯、ワカメご飯のほうが血糖値の上昇は穏やかだと思うのですが。

いずれにしても、精製された炭水化物の摂取と運動不足こそが、現代人の糖尿病の主たる要因だと思っています。動かないなら白米食うな、ということですね。

IDDMランナーさん

はじめまして。

1型でA1c4%台というのは、まさに糖質制限の賜物ですね。

私は、肥満のない1型患者こそ、カーボカウントをきちんとやってなんでも食べたいものを食べればいいと思うのですが、バーンスタイン氏も言ってるように、インスリン量が増えれば、間違いも増えるわけで、当然、コントロールも悪くなりますからね。

血糖値のことだけ考えれば、糖質ゼロ生活に勝るものはありません。ただ、制限の多いストイックな生活で4%台を維持するのか、家族や友達と同じものを食べながら6%でよしとするのかは、その人の人生観の問題だと思うのです。

最大の問題は、糖尿病=カロリー制限の一辺倒の日本糖尿病学会です。カーボコントロールという概念を1日も早く取り入れてほしいものです。

食材は加工で化ける!!

食後高血糖又はグルコーススパイクに対して玄米と白米ではもはや別物である!!玄米を精製した時に生じる米ぬかをそのまま全量白米に混ぜてももはや玄米のGIとしての効力は白米+米ぬかには無い。私の中でくすぶっているのは、糖尿病の原因です!!カステーラさんも、江部医師、釜池医師も糖質が主因だ!!との理論ですが、私にはどうしても脂質の影響が同程度あるように思えてならないのです!!デルタ6及び5-デ・サチュラーゼを介して糖質(インスリン)とエイコサノイドは密接にリンクしています!!人類の歴史において糖質の変遷と脂質の変遷は時間軸において悪くなることにおいて本当に似通っています!!精製糖質と化学薬品抽出植物油脂!!もう一点私の中の疑問、戦国武将の織田信長が糖尿病だったらしいとのことですがその理由は何なんだと言う事です。戦国武将に運動不足はあったのか、それ以上に信長は贅沢三昧だったのか、又信長の時代に日本の油は転換いたします、奈良・平安以降~斉藤道三(信長の義理の父)まで日本の油はエゴマが主流でしたが信長の楽市楽座以降菜種油が主流に転換いたしました、あんまり関係ないか。糖尿病の原因に対して私なりに考察している訳です、途中とても飛躍した話ばかりですがカステーラさんのご活躍を祈っています。

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プロフィール

カステーラ

Author:カステーラ
東京都在住、61歳。
2007年2月、糖尿病発症。
現在、服薬なしでカーボカウンティングという食事療法を実践中。
「カーボカウントってなに?」という方は、まずこちらから。

ヘモグロビンA1c(体重・BMI)推移
2007年2月:9.3%(64kg・22.9)
2007年3月:7.5%(62kg・22.2)
2007年4月:6.0%(60kg・21.5)
2007年5月:5.3%(58kg・20.8)
2007年6月:4.8%(57kg・20.4)
2007年7月:5.1%(57kg・20.4)
2007年8月:4.8%(57kg・20.4)
2007年9月:5.0%(58kg・20.8)
2007年10月:5.0%(57kg・20.4)
2008年1月:5.3%(56kg・20.1)
2008年5月:5.2%(56kg・20.1)
2008年7月:5.3%(55kg・19.7)
2008年10月:5.2%(58kg・20.8)
2009年1月:5.2%(58kg・20.8)
2010年7月:5.4%(58kg・20.8)





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